開成中学校の文化祭を見に行ってきました。!!

一体、日本一頭のいい中高の文化祭はどんなもんかと目

現在の息子の偏差値(日能研基準でほぼ50)がどうであれ、日本の中学校の頂点に立つ学校の文化祭がどういうものか我が子に見せてておきたいという思いがあったし、また、高いレベルのイベントや自然科学系の展示物を見て、刺激を与えることになり、いい学校に入れば、楽しくなるという気持ちが湧き起こり、少しでも今後の勉強のモチベーションになればとも思った。メラメラ

最初、息子は行くのを嫌がった。息子曰く、「偏差値72は高すぎ。20以上も差があり、関心がない」とのことで、同じ文化祭に行くなら、サレジオ(神奈川)の方がよいと言っていたのだが、ほとんど無理矢理連れて行った。

西日暮里の駅の改札口を出ると、すぐ剣とペンが交わった校章が横に付いた校舎が見えた。

<校舎の横の校章と日能研西日暮里校の案内看板>


<入口の風景>




浅野と同じように自然科学系の展示を見るようにした。面白かったのは、展示や実演の内容が必ずしも浅野より開成の方が優れているとは限らないということだ。物理部の実験・実演とかはレベルが高いと思ったが、生物部は浅野の方がネズミの解剖などを実演していて、子供たちがとても興味を引く内容だった。


<物理部の展示・実験>


また、校庭では制作したエコカーを走らすという実験もやっていて、高いレベルだと感じた。


また、注目したのは、屋台などの販売だった。少ない人数で手際よく、効率的な販売していて、こういうところからも頭の良さを感じた。アップ

浅野は待ち時間が長くてひどかった。ダウン

半日見て回った印象は、下町ということもあり、敷地が狭く感じた。当然グラウンドも狭い。校舎は少し古くさく、暗いという印象を持った。我が家のように、広い敷地のグラウンドでスポーツにも打ち込んでほしいと考えている人にとっては十分でないように感じた。

ただ、東大に毎年100人以上合格させる、この学校を第一志望に考える家庭にとっては、入れるものなら、そんなことは気にするに当らないところだろう。

いずれにせよ、息子の偏差値がほど遠い、我が家にとっては、現時点でそういったことを考える必要は全くないことは確か。 ショック!

<エコカーの実演>