9月7日(日)、妻が慶応義塾普通部(日吉)の学校説明会に参加。学校


言わずと知れた、慶応義塾大学までエスカレータで上がれる付属校である。

当然のことながら、偏差値も高いし(日能研基準で65)、人気も絶大。

この日は、一日のうちに、9時半から30分おきに、なんと12回開催されたらしい。目


妻は2時半からの説明会に参加。


妻が帰宅後、いろいろ聞いた。


・普通部の「普通」とは「特に変わってないこと」「ありふれたこと」という意味でなく、「人間がなら誰もが身につけておかなければならない基本的な、普遍的な」ということを意味しているらしい。これは福沢諭吉の「学問のすすめ」における表現。


・2015年4月に新校舎完成。


・1年生は1クラス24人の少人数クラス。2年、3年では1クラス40人だが、科目によっては半分に分けて授業。


等々、魅力的な内容ばかり。ニコニコ


しかしながら、一点、大きなネックがあったのだ。

これはある程度予想のついたことだが、学費である。

1年時には入学金、授業料、施設・設備料等で約150万円、さらに2年、3年ではそれぞれ約110万円かかる。中学校3年間で約370万円。叫び


これは私立中学男子校ではダントツのトップではないか。

一般家庭には相当厳しいハードル。


これを聞いたあと、我が家では、息子が横にいることを忘れ、私が「こんなのは絶対無理」、妻は「いずれ、大学を出て、社会人になればその分の見返りが得られる」などと口論となる始末。メラメラ


あとから冷静に考えれば、息子の学力が相応のレベルに達してから、口論しなさいとツッコミが入るような、恥ずかしい話である。


それにしても初年度は月12万円の学費。生徒の家庭は、医者かオーナー社長かはたまた芸能人かといった、「普通」でない御家庭が多いのだろう。しょぼん