北海道北海道2011夏、車中泊一人旅INDEXはココ 北海道


DAY:9 #6





なんでも昨夜は東京では今年一番の


熱帯夜だったそうですが


我が家も暑さに耐えられず


もはや・・恥も外聞もねぇ~~!ってことで



海月漂流記

試しに・・・べランダに出て寝てみたところ


あら・・!涼しくて快適


いい風くるなぁ~


なんて快適睡眠


むしろ、寒すぎてタオルケットを夜中にゴソゴソ


取りにいったくらいでした



海月漂流記

エアコン設置まで後1日


今夜もコノ体制でしのぐか~



え!?嫁はどうしてたか・・・?


一台しかない扇風機独占で


よく寝れたミタイダヨ!室内で!







07/30の話 その6


函館から南に向かい


ライダーズマップを開いてみても


特に見るところもなさそうな


場所を



海月漂流記

海岸線に沿い進む



海月漂流記

ふと・・・オランダ型の風車を見かけ


休憩がてら車を止めて


ブラブラ



海月漂流記

なにやら・・・立派な帆船の模型



海月漂流記

木古内町、サラキ岬という場所であることを


知る、そしてどうやら・・ココは


この帆船の終焉の地で


あった様子だ


オランダで建造された船なんだね~


海月漂流記

咸臨丸


恥ずかしながら漢字が読めなかったのだが


カイリンマルだそうな



海月漂流記

しばらく、KAIRINMARUが眠っている


海を眺める




咸臨丸ストーリー


なるものをしばし熟読



どれだけの人が興味を惹くかはわからないけど


とりあえず・・全ての説明写真をUP


ま・・・気が向いたら読んでみてね!


縮尺をいつもより少し大きくしておいたので


写真クリック拡大で読めると思います


海月漂流記


建造時にとりあえず


JAPANって船名だったんだねぇ~



海月漂流記

処女航海はオランダ>>ジャカルタ経由


>>長崎


長崎で咸臨丸と名づけられる


海月漂流記


浦賀から冬の太平洋を38日間で


サンフランシスコまで横断


福沢諭吉もコノ船に乗ってたんだね!


ジョン・万次郎もね!


帰路には勝海舟も乗ってたみたい


海月漂流記

随分・・日本の領土領有権にも活躍したんだねぇ~


海月漂流記

座礁、漂流、拿捕なども・・・


海月漂流記

最後の航海が


私が生まれた100年も前


仙台松島湾>>函館


その後小樽を目指してコノ地で


暗礁に乗り上げ沈没


海月漂流記

幕末の日本人達を


様々な世界に触れさせ


多くの偉業を達成させた


偉大なる船の眠る地で


しばし黙祷



海月漂流記

誰もいない・・・寂しい場所だが



海月漂流記

風を受け航海する帆船と


数々の偉大なる旅人達のスピリッツを


少しだけ感じ取り




風任せの旅を続ける





ニーチェ曰く


「最短の道は現実が教えてくれる」


「最も都合よく吹いてきた風が、船の帆を

膨らませて導かれた航路が最短の道だ」



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DAY:9 #7 カモメ>>秘湯>>横綱  へつづく







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