08/03 カミーノ歩き旅 25日目の出来事 その6
「RUITELAN」
17時前に到着した、また小さな村で
この日の宿を探すことに
見つけた宿はこんな感じの外観
リフジオとアルベルゲ
ま・・・言い方違うだけで
基本的には巡礼宿だが
リフジオには隠れ場所、避難所なんて意味も
あるとか
それよりも・・ここの看板
中心のホタテ貝のマークは
カミーノの道中だし当たり前的なシンボルなんだけど
その左右が・・曼荼羅だったり・・・陰陽太極図
ん~・・・・
中はこんな感じ・・
小さな部屋にベットが8個
そんな部屋が2つ、3つ
お値段5ユーロ
夕食も8ユーロで巡礼食を準備してくれる
とのことでオーダー
珍しいのは基本巡礼宿は先払いなんだけど
ここは朝清算ってことだった
すでに17時過ぎてしまったため
あわてて洗濯ものを済ませ
葡萄棚の隅に干し
村の散策へ
小さな教会を覗く
天井の十字架が印象的
でも・・・こんな小さなシンプルな教会ってのは
ドデカイ、ハデハデなカテドラルなんかより
個人的にはノンビリできて好きです
近くの1軒しかないBARにいってみたが
客もいないが・・店員もいなかった・・
しばらく店内でノンビリ本なんかを読みながら
やっと現れた女主人にコーヒーを頼み
夕食までゆったり、まったり
店の壁には
すでにスペインW杯制覇のポスターが飾られていた
そういえば・・ここのTVのニュースっぽい番組で
スペインの若者の間で今
W杯のトロフィーを体に彫るタトゥーが人気なんて
映像が流れてましてたね
一つ星も同様に人気だとか
ヨーロッパではタトゥーも一般的ですからね~
フランス、ベルギー、デンマーク、スペインなんて
国籍の人たちと夕食を共に
メニューは赤ワインにパン、ガスパチョ、サラダ、
カルボナーラ、デザートなんて
一般的なパターンだったけど
オジサンの腕がいいのか大変に美味だった
これで・・・8ユーロは大変にお得!
なんだか平均年齢が高く
ちょっぴり・・・落ち着く・・・
あぁ・・自分もオッサンですからね・・・
若い人とのコミュニケーションも楽しいいんだけど
ま・・・落ち着きますね・・・
でも落ち着きの源は・・・
食堂にあった鏡から・・・・
ダライ・ラマが覘いていたからかもね!
オ・セブレイロ峠超え前に
宿の裏庭の葡萄の下で
しばし
不思議な落ち着きのある宿で
早めに就寝
08/03 44430歩 27.5km
累計 1186369歩 734.0km
DAY28-1 音楽で目覚めた朝 へつづく
01/20 18時公開