08/01 カミーノ歩き旅 23日目の出来事 その6
峠の下り道を
順調に
道の変化を
楽しみつつ
大きな町が見えてきた
「MOLINASECA」
標高600mほどなので
一気に900mほど降りてきたことになる
橋を渡り町の中心部へ
向かう
下り坂ばかりで
上り坂よりは確かに楽なんだけれど
やはり普段は使わない筋肉を
使うもので
疲れちゃったので
この町で宿を探すことに
足でも漬けたら
気持ちよさそうな川を眺め
この町にはガイドブックに
「日本人を歓迎してくれる宿がある」
との書き込みをみて
町の中心部から少し外れそうな場所だが
泊まってみるかと思い立ち
見慣れた巡礼者の像が
中心街の外れにポツンと
まぁ~こんな像は珍しくないわけだが
その横に
「CAMINO友交記念碑」とやらが
2009年だから・・ごく最近だね~
どうも日本の団体から寄贈したものみたいだね
そんな記念碑の近くに
目当てのアルベルゲ
特に日本語が通じるわけではなかったが
部屋は・・・
最高クラス
ベットとベットの間隔については
これまででもNO.1
いや・・・これだけのスペースなら
2段ベットでなくても・・・なんて
突っ込みいれたくなった
私営として平均的な7ユーロだが
当たり、ハズレが大きい
巡礼宿の中では間違いなく当たり
でも自炊用キッチンがないのがね~
難点です
四国遍路の手ぬぐいなんかが
飾ってありました
宗教的な巡礼路という点では
たしかにカミーノも四国遍路も共通点が
多いですからね~
私も四国遍路にも惹かれるけど
最大のネックは宿坊のお値段の高さでしょうね~
平均500円で泊まれるカミーノに対して
四国じゃ1泊5000円くらいが当たり前みたいですね
ま~どこも2食つくようですが
それにしても・・高すぎ!
どれだけ稼ぐんだ?!
ま・・・空海もビックリでしょうね~
日本の寺、神社ってお金大好きで
まず払え!って姿勢がミエミエなのよね
敷居が高すぎます!
てか・・・なんか違うだろ?って感じます
この宿にも友交記念碑がありました
自炊できないのが痛いけど
他の設備は文句なし
ネットも2台(1ユーロ)ありましたよ~
確かに日本人を歓迎してくれます
でも最もこの町で驚いたのは
スーパーに買出しに行ったときに
日本人と判るだけでフルーツおまけしてくれました
いい町です
ありがとうございました
友交の種は確実に町で芽吹いている様子でしたよ!
DAY25-7 ココは川?! へつづく
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