07/31 カミーノ歩き旅 22日目の出来事 その4
徒歩専用カミーノってことで
心おきなく音楽ON
後ろからチャリダーに抜かされることも
ないからね~
普段よりもボリュームUPで
坂道歩きにドーピング
途中で水場があったが
長い間メンテナンスされていなかったせいなのか
水が止まり、ごらんの有様
とても飲めなさそうなのは勿論
頭からかぶるどころか手を洗う気にもなれない
水も流れなきゃ腐るものですからね~
人も同じところに留まりすぎると
心が少しづつ腐っていくんじゃないかと
最近ふっと想います
次に現れたのは
誰が設置したのか・・・知らないが
ブランコ
あくまで・・巡礼路であって周囲に
民家がある様子は、まったくないんだけどね
峠道の・・・途中だし・・・
休憩がてら・・座ってみたら
童心に返り・・・38歳ブランコ遊びの図
自主規制で・・・写真は小さ目!!
写真はセルフで撮ってみたわけだが
なかなかタイミング難しかったよ!
途中だれも通り過ぎなくて・・
よかった・・
しばし童心に帰り
ブランブランしたあと
エッチラ、オッチラ坂を上ると
徐々に周囲の草木も標高が
高くなり始めたことを
知らせるように変化してくる
アップダウンを繰り返しながら
細い峠道を
新たに休憩所を建設中だが
完成前のようでここも水は
AGUA NO POTABLE (飲めません!)
ここ数年、聖年も多かったせいか
スペイン国内でも北部の道として
カミーノは大変に人気になっているとかで
年々こんな風に放置されていた水場も
修繕が始められているのが見受けられますね~
来た道をなんとなく振り返ってみれば
モホンに見慣れぬマーク
どうやら・・・帰り道を示すマークぽっいね
帰り道のマークなんかが現れ始めて
徐々にサンチャゴが近づき始めたことなんかを
感じ始める
久しぶりに現れた雲も
なんだか近く感じられる標高を
独特な植物の群生する
ヒースの荒れ始めた大地を
踏みしめながら
空も青がセルリアンブルーから
コバルトブルーに近づき始める
標高は1400m近くかなぁ~
見晴らしのいい場所で
とりあえず・・・
うぉ~~~っと
吼えてみた
まだ・・登りはつづくんだけどね~
DAY24-5 峠のヒッピー宿
へつづく
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