07/20 カミーノ歩き旅 11日目の出来事 その4
峠は越えたものの残りの水は僅かとなり
町を求めトボトボ
時刻も19時近くになり
少し太陽も和らぎ
平坦な道をトボトボ
やっと町の入り口に到着
辿り着いた町は人口が30人に満たないという
小さな小さな村ってか・・・集落
でもカミーノ全体が世界遺産だから
まぁ~ココも世界遺産
入り口でとにかく・・残っていた水をがぶ飲み
宿へとトボトボ歩く
巡礼宿に着くと
いつもと違い直ぐにベットには案内されず
スープを飲むかと?聞かれる
もちろん頂いた
SOPA DE AJO
日本語に訳すれば・・「アホスープ」
まぁ・・・アホ=ニンニクのコトナンデスケドネ
アホっていうより・・アッホかな・・発音は
毎日18時30から宿泊者限定で振舞ってるそうだ
日本のカミーノ友の会とも親交があるとのことだが
この宿・・・まぁ~あんまりイイ気分のするとこでも
なかったな・・個人的にはだけどね!
でも部屋とかは快適でしたよ~
ここも5ユーロですしね・・スープ付でって考えたら
ありがたいことこの上ないんだけど・・
まぁ~・・・書くのは止めときましょ
右側が教会、そして修道院が左で
今回の宿泊場所
人口は30人に満たないとはいえ
この日も50あるベットのほとんどが埋り
+小さな宿も1件他にあるってことで
毎日人口のほぼ倍の巡礼者が
一夜の宿を求め
翌朝には立ち去っていく集落
独特な雰囲気はあるよね~
村に1件しかないっていうBARで夕飯でもと
外にでたら見慣れた顔
いや・・いくらなんでも・・気を許しすぎじゃ?
近寄っても・・・このまま
よほど・・峠越えで・・疲れたのかな?
足は・・だいじょぶなのか~?
まぁ~ニッキーとトーマスが
よく面倒みてるぽいから・・任せましょ
彼らと共に満杯BARは席がないので
ボカディージョをベンチで齧り
ビールとワインで疲れ直し
「ツカレナオシ」とは・・パラオ語だったりします・・
はい、お酒飲んでその日の疲れを癒す行為です!
でも21時過ぎると、まだ明るいんだけど
急激に気温が下がりだし
こりゃ堪らん・・と「もう寝る!」とオッサン
テントを設営する2人を見守りつつ
目の前の宿にもどり就寝!
ちなみに、こんな小さな集落にもネットが出来る
小屋があり、中には自販機併設で
立派なネットカフェのように大繁盛してましたよ!
混み過ぎて・・使えなかった・・
まぁ・・2台だけだけどね
30.5kmほどの峠越えは水の記憶が
一番強かったな~
50万歩を越えました
DAY14-1 80万年前の猿人を前に
へつづく
累計 515394歩 318.8km