
バイラオーレス(フラメンコの踊り手)で有名なアントニオ・カナーレスが主演なのに、
一度も彼が踊るシーンがないジプシー映画
Vengoとは
スペイン語の
venier「来る」と
vengar「復讐する」
両方とも一人称単数形で
vengo
つまり掛けて「復讐しに来る」
フラメンコ、ジプシー、復讐、
激情的なイメージなのに
やっぱり暗い
スペイン映画は暗い
そしてこの映画は、ストーリーが
かなりつまらない。
カメラワークも悪い。
酔いそう。
監督のトニー・ガトリフは
ただジプシーの音楽とフラメンコを表現したくてこの作品を作り
フラメンコのカリスマであるカナーレスを起用したのも
フラメンコの本質を知ってもらう為の
客寄せだろうと思って観れば
ドラマ部分は安っぽくても、
映画の途中随所にある演奏シーンの撮り方に力が入っているのが
うなずける。
スパニッシュギターは最高だ!
Vengo YouTubeより
おれにとって永遠の宝物さ
美しいお前とお前の愛
私と一緒に踊ってくれ
私と結婚するならそれもいい
独りでいるならもっといい
私と一緒に踊ってくれ
お前からナイフを奪ったのは
お前が投獄されぬように
私と一緒に踊ってくれ
私と結婚するならそれもいい
独りでいるならもっといい
私と一緒に踊ってくれ
ここでは金で物は売らぬ
誰もがもっと高くと望むから
そして皆 正気を失っていく
金など人生のクズさ
私と一緒に踊ってくれ
私と結婚するならそれもいい
独りでいるならもっといい
私と一緒に踊ってくれ
落ち着ける場所もない、
心やすらぐ風景も持たない、
私には祖国がないからだ
この指に火を灯して
あなたに心の歌をうたう