tip run エギングのラインのお話し(その2) | 奥能登ルアーフィッシングガイド船    アルベルト・フィッシングサービス のブログ

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本日の午後便は、久々にアタリが増え、良い感じでした。明日も期待したいところですが……

明日は、北東の風が強く、ウチの船では出船は無理な感じです。残念です。



さて、前回ご紹介致しました、tip run エギングのラインのお話しの続きです。


深めのポイント用のラインのお話し。

(その1)にも書きました通り、この周辺は浅めのポイントが多く、水深50メートルを越す様なポイントを探る事は殆ど有りません。また、潮流も緩く、潮の影響を受ける事も少なく、後は船の流れる時の抵抗程度です。

ですから、DEBU船長の場合は、0.4号以下を使用する事は殆ど無く、ちょっと深めでも0.5号で賄えて居る感じです。

0.5号だと、リーダーが1.75号位が使えて、根掛かり時の回収率もまあまあ良く、最悪エギをロストしても、リーダーが残ってくれる確率が上がる様に感じます。


今回。DEBU船長が、『GOSEN』さんのラインの中から、tip run の深めのポイント用に選んだラインは、こちらの2種



PE WILD JERK EGI  0.5号に、

リーダーはWild jerk エギリーダー 1.75号







えき人 SP8  0.5号に、

リーダーは エギファイヤー リーダー 1.75号







先ずは、
WILD JERK EGI を実際に使用してみた感じです。
水面にスラッグを落として底取りして見ると


エギング専用ラインだけに、適度に張りが有り、風が強めでも糸捌きはやり易い感じでした。

また、高比重繊維芯+PE芯(W-Core製法)で高比重(0.5号は比重 1.24)で、船が流れていて、船から離れた場所へエギが着底する様なシーンでは、通常のPEラインよりも着底が早い様な気がしました。

また、その様なシュチュエーションでの水中のラインのはらむ感じが少ない様な気がします。その分よりエギとロッドtipが直線に近くなり、明確にアタリを捉え易く、合わせも効き易い感じでした。

また、ラインカラーもイエローカモで視認性も良く、ラインの動きが良く見えて、底取りもしやすい感じでした。


リールのスプールに収まった感じ



キャスティングのエギングに主眼を置いたラインと思ってましたが、Tip Runエギングでも使い易いラインでした。糸捌きがやり易いので、Tip Runエギング入門者や始めたばかりの方にもお勧め出来るラインだと思います。

ただ、ラインとロッドtipが直線に近い型になりますので、巻きシャクリで、エギが斜め上に跳ね上がる型になります。ラインのハラミを利用して、真上方向に近い角度でエギを、動かした方がよりアオリイカの反応が良い時も有りますので、その様なシュチュエーションには向かないと思いますが、それ以外は、本当に使い易いラインでした。




『エギファイヤーリーダー』と『WILD JERK EGIリーダー』を並べて目視で比較すると


左のスプールが、『エギファイヤーリーダー』

右のスプールが、『WILD JERK EGIリーダー』


『エギファイヤーリーダー』の方はチタンポリマーコーティングで、チタンブラウンカラー


『WILD JERK EGIリーダー』はチタンポリマーコーティング+シリコンポリマーコーティングのダブルコーティング。


どちらも表面平滑性は良い感じで、表面の劣化も遅く、白化し難い感じでした。

ただ、『WILD JERK』の方がより耐久性が増している気はします。








次に

えぎ人SP8

同様に水面に落として


こちらもエギング専用ラインで、張りとコシは今回のラインの中で一番有る様に感じました。ただ、硬いラインかと言うと、全くそんな事は無く、非常にしなやかでした。高密度の撚りの特徴なのか?ラインカラーから来るものなのか、ライン表面がツルツルとしており、光沢もあり、良い意味でちょっと不思議な感じ。糸捌きはやり易いです。
ラインカラーも、 クリスタルイエローで今回のラインでは1番視認性は良い感じです。

リールのスプールに収まっている感じ



ただ、視認性は良いのですが、マーキングは入って無いので、着底の確認には、ある程度、経験が必要かも知れません。
この地域の水深程度では、マーキングや10メートル毎のカラーチェンジ等は必要性をあまり感じませんが、より深めのポイントが多い地域では、視認性の良いマルチカラーの様なカラーリングが有った方がよりTip Runには使い易いと思います。

現状のままでは、やはりTip Runをある程度、経験を積んだ方向きのラインと感じます。



今回、この様に各種ラインを使い比べる機会を得て、PEラインも、シュチュエーション毎に使い分けが出来ると、更に良い結果になるのではないかと、再認識致しました。
各種TR用エギの特性と合わせた上で、更に色々試してみたいと思います。

DEBU船長の独断的な考えですが、皆様の釣行にちょっとでも参考になればと、今回お話しさせて頂きました。
長い文章になりましたが、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
また、この様な機会をいただきました『GOSEN』さん ありがとうございます。大変勉強になりました。