【完結編】私たちは、振動している(5) | 虹色★ホログラム通信

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チャネリング×リーディング=未来を変えるメッセージ
光のコトバ翻訳家、茉莉佳のブログ

音と光の調律師、茉莉佳(まりか)です。

ご無沙汰しております。

私生活のほうでいろいろとありまして、ブログ更新が滞っておりました



「音叉とクリスタルの講座」のレポートや、

メルマガ読者さん限定イベント「まほろばトーク」のご紹介、

お客様から頂いた音叉ヒーリングの感想、

新しい講座のご紹介など

書きたいことが山積みなのですが、

まずはこちら、「私たちは振動している」シリーズの完結編を書きます!

 

前回までのお話は、こちらです。

私たちは、振動している(1) ・・・音叉との出会い
私たちは、振動している(2) ・・・私を導くヒーラーさんとの出会い
私たちは、振動している(3)  ・・・アセンデッド・マスターの話
私たちは、振動している(4) ・・・頭上に降りたカーテン


東京のヒーラーさん宅から、奈良の自宅へ戻った私は、

私の頭上にカーテンを引いた存在が誰なのか、つきとめることにしました。


部屋を浄化し、クリーンで静かな環境の中に身を置きました。

目をつぶり、心を落ち着け、私の頭上、遥か彼方へと意識を向けました。

「あなたは、誰ですか?」

問いかけてみましたが、返事がありません。


「あなたは、誰なのですか?私に教えて下さい」


確かに、何かの存在を感じるのですが、声が聞こえません。


そこで私は、自分の守護天使に尋ねました。

「今日、私の頭の上にカーテンを引いたのは、誰なの?」


天使です


「天使?守護天使?」


いいえ、彼は、言うならば指導天使という存在です


「あなたとは違う種類の天使なの?」


彼は、私よりも、階級が上です。とても大きく強大です


「それって、大天使ってこと?」


大天使とは異なります。彼は、もっと高いところにいます。

声が聞こえないように感じるのは、あなたが思っている以上に、彼は高いところにいるからです


「あなたのように、私の近くには来てくれないのね」


彼は、高いところからあなたを見守っています。

高いところにいるからこそ、見えていることがあるのです


「彼と話をしたいのだけれど、ちゃんと答えてくれるかしら」


大丈夫です。彼には、あなたの声が届いています。彼の声を、聞こうとしてください


守護天使にそう言われ、

私は再度、私の指導天使とやらにコンタクトを申し込みました。

「あなたと話がしたいのです」

「あなたの声が聞こえません。私に聞こえるように、話してください」


すると、声ではないメッセージ(テレパシーのようなもの)が、私の元へ届きました。


もっと近くに来なさい。私は、あなたが考えているよりもずっと高いところにいるのです


私は、目をつぶり、私の意識を、高い高いところ、

頭上から、何万、何億キロも離れた宇宙の彼方へと向けました。


とてもまぶしい、黄金色の光が見えました。


よく見ると、それは光ではなく、羽だったのです。




私は、その黄金色の羽をもつ存在へ問いかけました。


「あなたは、誰ですか。私に、あなたの名前を教えて下さい」

今度は、かすかに、声が聞こえました。

「もう少し、大きな声で話してください」

・・オン

「オン?オンというのが、あなたの名前なのですか」

・・・イオン

声は、少しずつ、大きくなっていきました。

「あなたの名前は、イオンで合っていますか」

・・・ライオン。オライオン

「オライオンというのですね」

オライオン



私の指導天使は、自分の名前を「オライオン」だと告げました。


なんだか、天使っぽくない名前だなぁと思ったのを覚えています。



これが、私と指導天使との初めての出会いです。


私に、音叉ヒーリングの基礎を教えてくれたヒーラーさんのアセンデッド・マスターと

対等に話していたのは、この指導天使だったのでした。




そして、あとでわかったことなのですが、オライオンとは「Orion」のことだったのです。

(Orionは、英語でオライオンと発音します。日本語では、オリオン)



また、そのヒーラーさんと繋がっていたアセンデッド・マスターは、

かつて金星に住んでいたと言われる存在でした。



私の指導天使(マスター・エンジェル)と、ヒーラーさんのアセンデッド・マスター。

どちらも、星に関係していたのは、偶然ではなかったのかもしれません。



私と、そのヒーラーさんは、マスターどうしの深い縁によって、

出会ったのかもしれないと思うからです。


というのは。



その後に続いたレッスンにおいて、

私は、ヒーラーさんから、とても大切なことを教わったと思うからです。



教えてもらったことのひとつひとつを、細かい知識としてとらえるならば、

とてもたくさんのことを教えて頂きましたが、

そういった知識は、もしかすると、そのヒーラーさん以外の方からでも

教わることができたかもしれません。



しかし、

ヒーラーとしての在り方、

そして自分が繋がっている存在への絶大なる信頼を持つこと、

この二つは、そのヒーラーさんからレッスンを受けることでしか

学ぶことが出来なかったのかもしれない、と思います。


 


ヒーラーさんとのレッスンから得た、大切な二つの学び。



そのひとつめは、

ヒーラーとは、宇宙の愛と光をクライアントに送るための、ただの通り道にすぎない

という考え。


ヒーリングも奇跡も、ヒーラーが起こしているのではないということです。


それは、ただ全てを内包する、宇宙の根源からもたらされた愛と光のパワーが

クライアント自身のもとへ届けられたことによる、ただそれだけの結果なのです。


だから、ヒーラーは、いつも透明な水が流せるパイプのように

自分自身がいつもクリアで、まっすぐで、ニュートラルでなければならない。



もうひとつは、

自分が繋がっている存在に対して、心の底からの信頼を持っていることが、

クライアントに対する責任を果たすことにつながる

ということです。



どういうことかというと・・・



私は、レッスンの中で、

ヒーラーさんから、チャクラの状態を確認する方法を教えてもらったことがありました。



それは、ペンデュラムによって、チャクラの状態を写し取るというものです。


通常、人間のチャクラというのは、時計回りの方向に、円を描くように回転しているのですが、

何らかの理由によって、

回転の状態が変わることがあります。


たとえば、

反時計回りに回転していたり、

どちらかの方向にひっぱられたように、円ではなく楕円を描くように回転していたり、

回転するのではなく、水平または垂直の方向に動いていたり、

あるいは、回転していない状態だったり。


それらの動きには、すべて理由があるのです。


テキストには、動きのバリエーションについては書いてありましたが、

それらが意味することについては、ひとことずつしか書いていませんでした。


ヒーラーさんは、私の目の前で、

ペンをくるくると回しながら、

こう言いました。


「第三チャクラの前が、こういう動きで、第四チャクラの後ろが、こういう動きだったとき、

それらは、どういう意味になるのかしら」



へっ??


私は、テキストの該当のページを、すみからすみまで大急ぎで読みましたが、

ヒーラーさんの質問に答えられるだけの情報は書いていませんでした。


「えっと・・・」


「あら?わからないの?」


「あの・・・」


「そういう時は、どうするの?」


「えっと・・・」


私は、もう一度テキストに目をやりました。


「テキストには書いてないわよ。どうするの?そういう時」


「あ、聞くんですよね、上に」


ヒーラーさんは、だまって頷きました。


私は、指導天使オライオンに、ヒーラーさんが質問した内容の答えを聞きました。


「・・・・と言っています」


「そう。私の解釈とは違うけれど、あなたの上がそういうなら、それでいいわ」



それからは、たびたび、

ヒーラーさんより、テキストに書いていないことについて、質問されるようになりました。


私が答えられずにモタモタしていると、ヒーラーさんの容赦ない言葉が飛んできました。


「ねぇ、あなたは、何のために今ここにいるの?」


「あなたは、ヒーリングをやるのでしょう?これから、ヒーラーとして活動するのよね?」


「ヒーラーとして、お金をもらうのでしょう、クライアントから」


「ヒーリングの途中に、もしわからないことが出てきたらどうするの?

テキストもない、私もいない、誰にも聞けない、そんな状態になるのよ。

わからない、で済ませていいと思ってるの?

お金をいただくからには、きちんとヒーリングを完了させないといけないのよ」


「あなたは、あなたの上(=指導天使)と一緒にヒーリングをやるのだから、

上に聞けばいいのです。ちゃんと答えてくれるはずよ」


「なぜ、すぐに聞かないの?聞くことは、決して恥ずかしいことじゃないわ」


「あなたは、あなたの上を信じているのよね?

自分が繋がっている存在のことを、信頼しているのよね?

それなら、いますぐ聞きなさい。そして、その答えを信頼しなさい」


・・・こんな調子で、チャネリングの特訓(?)が続きました。



この経験を通して、

私は、その時に必要なことであれば、どんなことも、指導天使が教えてくれるということを

知りました。


また、指導天使の導きでヒーリングを行うのであれば、

その声がよく聞こえるように、

そして、天からの光が私を通して、純粋に流れていくように、

ますます自分の内側を磨かなければならない、と実感しました。



 

テキストの最終章は、自分でオリジナルな音叉ヒーリングを作る、という内容でした。


私は、

使用する音叉の種類、

一緒に使うパワーストーンの種類、

音叉とパワーストーンの組み合わせ、

ヒーリングの手順、

そのヒーリングによってどんなことが出来るか、など

全てを指導天使に聞き、

茉莉佳オリジナルの音叉ヒーリング「ハルモニア」を作りました。


 

最後のレッスンは、自分が作ったヒーリングを自分に行う、という内容でした。


この日の経験について、当時に書いたブログがこちらです。

土に還る


 

初めてヒーラーさんに会ったときは、

ちょっと厳しい人だなぁと思っていたのですが

最終日、私は、そういう厳しさをもって接してくださったことに感謝しました。



ヒーラーさんの言葉に反応し、感情が動き、モヤモヤし、行動することでしか

得られなかったこと、わからなかったことがあった、と知ったからです。



私が持っている「天使への絶大なる信頼」は、

ヒーラーさんから受けたレッスン以外にも、

これまでブログで書いたような、いろいろな経験を通じて形成されたものです。



しかしながら、

ヒーラーとしての心の在り方、

お金をもらってヒーリングを行うからには、どういう態度で臨まなければならないのか、

といったようなことは、

このヒーラーさんとのレッスンによって、私の中に確立したように思います。



そう、私たちは、それぞれ、固有の波動を持っているのです。

波動と波動が出会うと、共鳴し、共振し、あるいは干渉し、

波動の形が変わることがあります。

しかし、それもやがては、元に戻るのです。


それぞれが持つ、本来の波動に。


私たちは、人と出会うことによって、心をふるわせ、感情が揺れ動くことがありますが

まさに文字通り、私たちは、いつも振動しているのです。


 

「私たちは振動している」シリーズは、以上で終わりです。


私のオリジナルな音叉ヒーリング「ハルモニア」について、興味を持たれたかたは

こちらをご覧ください。

ハルモニア


「ハルモニア」は、12本の生命の樹音叉(カバラツリー音叉)と、

12個のパワーストーンを組み合わせた、それはそれは心地よい 音叉ヒーリングです。


おうちにいながらでも受けられますので(遠隔ヒーリングが可能)、

遠方のかたや外出しづらいかたにも、ご利用いただいておりますよ。



「え?遠隔で受けられるってホント?大丈夫なの?

と思われた方がいらっしゃったかもしれませんね。


次回は、音叉ヒーリング「ハルモニア」を、遠隔セッションで受けて頂いたお客様の感想を

紹介させて頂きたいと思います。

 

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