とあるお客様にご紹介いただいたこちらの本。
医者様が資本主義を語ったもののようだ。
鎌田實なる医者様。
このドクターのことは知ってるはずだといわれたがピンとこない。
写真を見たら確かに見覚えはあったものの良く存じあげていなかった。
ウエットな資本主義(日経プレミアシリーズ)/鎌田 實

¥819
Amazon.co.jp
経済は専門ではないのでいち庶民の感覚で好き勝手書かせて頂きましたという。
この肩ひじ張らないスタンスがとても好感をもてるだけではなくその内容も素晴らしく経済評論家といってもなんら問題はなさそうだ。
医者という過酷な労働のなかいかにしてこれほどの知識を習得することができたのであろうか。
やはり凡人ではなかった。
彼がまだ18歳のころ、家はとても貧しく日々の暮らしがやっとの状態。
すぐにでも働きにでてもらいたかった。
しかし少年時代の彼はどうしてもどうしても大学にいって学びたかった。
両親に泣きながら頼み込んだという。
貧しい暮らしのなかの厳しい選択だったが両親は進学を許可した。
そのわが両親の心意気に感謝しその日以来、現在に至るまで40年以上になるのであろうか朝は4時半に起床して勉強に励んでいるという。
経済の知識も専らこの時間に身に付けたものらしい。
なんでも自分は意志が弱く友達に誘われると断れないタイプ。
絶対に誘われる事のない早朝こそ自分自身を進化させるかげがいのない時間だと考え、成功をつかみ取った現在もなおこの習慣は続けているというから物凄い。
「継続は力なり」とことばで聞く分には簡単である。
しかしここまでぶれることなく続けてらっしゃるのは流石に凄い。
まして専門外のことまでも幅広くそして深く吸収しようとするその姿勢に驚きを隠せない。
もっと驚くのは赤字つづきの病院の再建を任されあっという間に黒字の病院に変身させるという離れ技をやってのけた。
口だけではなく実践し結果を出したのだ。
いっけん遠回りでそして面倒な方法、そう彼がいうあたたかい血の通ったやり方で。
いまの資本主義は弱肉強食が全面に出たもの、強欲資本主義とも揶揄される。
しかしながら計画経済の破たんは歴史が証明するところ、彼も資本主義を否定しようとは微塵も思っていない。
それどころか過度な規制はその長所を著しく削り取る恐れがあると危惧している。
「ウェットな資本主義」とは彼の作り出した造語である。
資本主義の素晴らしいところは修正できる点だという。
いまは弱肉強食そして強欲の餌食にあい疲弊したひとが大多数で世界中に鬱が蔓延している状態にある。
これからは鬱がはびこる世の中から躁へ変えていかなければならない。
気持ちよくお金の使える社会、気持ちよく税金の払える社会にしていきましょうと呼びかけている。
本業の医療の視点からの提案や太陽光発電、ハイブリット車等、特に斬新な話がされているわけではありませんがヒントをたくさん与えてくれている。
日本経済をひとの体にたとえて上半身は世界と対等に戦うことのできる技術力、下半身はその技術を支えるための医療や福祉、教育といったあたたかな政策とみたてた。
筋骨隆々の上半身とそれを支えるあたたかな血のかよった下半身。
いまの日本、上半身はそこそこかもしれないが著しく下半身が脆い状態にある。
まったく血のかよわない下半身だ。
上半身だけを鍛えれば強欲資本主義に陥るのかもしれない。
下半身だけを鍛えれば社会主義になってしまうのかもしれない。
両方を鍛え直しバランスをとること。
これが「ウェットな資本主義」のキモであり、このバランスなくしてこれからの国際社会では生き残れないということなのであろう。
お金がぐるぐると回りあたたかな血をかよわせることができますように・・・!
この本には投資に役立ちそうな銘柄もパラパラと潜んでます。
日経平均も1万円に乗せてきた、さあ次はどうする!
七夕の夜、1年に一度の意外なお宝にめぐりあえるかもしれません
6849日本光電
桃次郎
医者様が資本主義を語ったもののようだ。
鎌田實なる医者様。
このドクターのことは知ってるはずだといわれたがピンとこない。
写真を見たら確かに見覚えはあったものの良く存じあげていなかった。
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この肩ひじ張らないスタンスがとても好感をもてるだけではなくその内容も素晴らしく経済評論家といってもなんら問題はなさそうだ。
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やはり凡人ではなかった。
彼がまだ18歳のころ、家はとても貧しく日々の暮らしがやっとの状態。
すぐにでも働きにでてもらいたかった。
しかし少年時代の彼はどうしてもどうしても大学にいって学びたかった。
両親に泣きながら頼み込んだという。
貧しい暮らしのなかの厳しい選択だったが両親は進学を許可した。
そのわが両親の心意気に感謝しその日以来、現在に至るまで40年以上になるのであろうか朝は4時半に起床して勉強に励んでいるという。
経済の知識も専らこの時間に身に付けたものらしい。
なんでも自分は意志が弱く友達に誘われると断れないタイプ。
絶対に誘われる事のない早朝こそ自分自身を進化させるかげがいのない時間だと考え、成功をつかみ取った現在もなおこの習慣は続けているというから物凄い。
「継続は力なり」とことばで聞く分には簡単である。
しかしここまでぶれることなく続けてらっしゃるのは流石に凄い。
まして専門外のことまでも幅広くそして深く吸収しようとするその姿勢に驚きを隠せない。
もっと驚くのは赤字つづきの病院の再建を任されあっという間に黒字の病院に変身させるという離れ技をやってのけた。
口だけではなく実践し結果を出したのだ。
いっけん遠回りでそして面倒な方法、そう彼がいうあたたかい血の通ったやり方で。
いまの資本主義は弱肉強食が全面に出たもの、強欲資本主義とも揶揄される。
しかしながら計画経済の破たんは歴史が証明するところ、彼も資本主義を否定しようとは微塵も思っていない。
それどころか過度な規制はその長所を著しく削り取る恐れがあると危惧している。
「ウェットな資本主義」とは彼の作り出した造語である。
資本主義の素晴らしいところは修正できる点だという。
いまは弱肉強食そして強欲の餌食にあい疲弊したひとが大多数で世界中に鬱が蔓延している状態にある。
これからは鬱がはびこる世の中から躁へ変えていかなければならない。
気持ちよくお金の使える社会、気持ちよく税金の払える社会にしていきましょうと呼びかけている。
本業の医療の視点からの提案や太陽光発電、ハイブリット車等、特に斬新な話がされているわけではありませんがヒントをたくさん与えてくれている。
日本経済をひとの体にたとえて上半身は世界と対等に戦うことのできる技術力、下半身はその技術を支えるための医療や福祉、教育といったあたたかな政策とみたてた。
筋骨隆々の上半身とそれを支えるあたたかな血のかよった下半身。
いまの日本、上半身はそこそこかもしれないが著しく下半身が脆い状態にある。
まったく血のかよわない下半身だ。
上半身だけを鍛えれば強欲資本主義に陥るのかもしれない。
下半身だけを鍛えれば社会主義になってしまうのかもしれない。
両方を鍛え直しバランスをとること。
これが「ウェットな資本主義」のキモであり、このバランスなくしてこれからの国際社会では生き残れないということなのであろう。
お金がぐるぐると回りあたたかな血をかよわせることができますように・・・!
この本には投資に役立ちそうな銘柄もパラパラと潜んでます。
日経平均も1万円に乗せてきた、さあ次はどうする!
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6849日本光電
桃次郎
