今週も堅調なスタートを切った東京市場。
いよいよ10,000円も視野に入ってきました。
日経平均先物では9,920円まで付けてきました、秒読み段階でしょうか。
おもえば暴落説が跋扈する中、3月のSQ以降は押しらしい押しも僅かで、あれよあれよという間に三か月が経過。
何と今週は6月のビックSQを迎える週となりました。
今夜は満月、この三か月のブル相場の潮目は変わるのでしょうか、はたまた加速して売り方総崩れとなるのでしょうか。
大事な局面に到達したのかもしれません。

そんな中、各国が景気対策に知恵を絞っているわけですが共通しているのは環境に対する取り組みでしょう。
オバマ大統領の「グリーンニューディール」政策を代表に日本でもハイブリット車に対する支援や太陽光発電にも支援の手を差し伸べております。
また昨日はお隣中国の風力発電を現在の8倍に増やすというような記事が新聞紙上を賑わしておりました。
さて、ここで本日のお題 『スマートグリッド』 について軽く勉強しておきましょう。
今回も弊社の「マーケットウィークリー」を教材にしたいと思います。
『スマートグリッド』 直訳すれば 賢い(電力)網 ということになりますが次世代の電力網として想定される高効率の電力網ということになります。
発電量が多いと電圧が乱高下してしまい安定しません、その為に電圧を制御する能力が必要となってきます。
電力消費量がピークに達すると自動的に消費電力を制御し消費電力を引き下げるという働きをしてくれます。
電気機器の電気消費量と発電状況とを常に把握しコントロールすることによって発電能力を最適化させる。
この一連のシステムのことを『スマートグリッド』といいます。
家庭での太陽光発電や燃料電池を含め余剰電力を送電網に取り込む、そのことにより社会そして地域全体で発電能力を最適化し結果としてCO2も削減できたり電気料金も引き下げられます。

このシステムの中核となるのが 「スマートメーター」 になりそうです。
通信機能、管理機能等を持つ高機能電力メーターのシステムの総称。
アメリカではインテル、オラクル、グーグルなどが先行している模様です。

そのアメリカ、現在電力インフラは日本と比べ弱く老朽化も重なりしばし大規模な停電を引き起こしているようだ。
原発のように日本の技術支援を仰ぐなんてこともあるかもしれません。


日本で想定される関連銘柄。

5333日本ガイシ:NAS電池メーカー、フランス電力大手企業からNAS電池受注

5802住友電工:東京電力と2010年度に超電導送電の実証実験を始める

6502東芝:電力量計を手掛ける、リチウムイオン電池、太陽光発電システム事業参入

6621高岳製作所:電力会社向けに変圧器、配電機器を製造販売

6644大崎電気:制御機器メーカー、電力量計で強みを持つ

6674GSユアサ:自動車向け電池大手、その他産業用機器、航空宇宙用リチウムイオン電池製造

6752パナソニック:高速電力線通信を手掛ける。家丸ごとCO2ゼロのコンセプトハウスを提案




次郎DASH!