株の売りが止まりません1000円を超える暴落

買い戻しが一斉に入り1000円を超える値上がりとなった

めまぐるしく動いた東京市場、ようやくそのボラティリティも小さくなり落ち着きをとりもどしてきた。
しかし、こんな低水準に落ち着かれても大迷惑な話だ。
せめて、壱萬円以上で次なる展開に備えたいと思うのは贅沢であろうか。
いやいやまだまだ全く安心できない。
ここのところのNYは引け近くに大きく動き出すのもなんだか気味が悪いショック!

GDP 2・四半期連続マイナス成長

2001年以来7年ぶりの減速らしい。
2001年といえば所謂ITバブルがすっとんで例の同時多発テロでとどめを刺された年爆弾
しかし不思議なのは翌年2002年2月から戦後最長の景気回復を続けていたというから驚きである。
長期にわたり平成バブルの崩壊から抜け出せず銀行の国有化、証券界の大再編等を我慢強く耐え忍びその後のデフレにも正面から向き合ってきた庶民としては全く実感のない景気回復に終わってしまった。
新発で買った投資信託が一度も元本を上回ることなく知らぬ間に半分以下になったがそこから運用見直しをはかり急回復して何とかスタート地点までこぎつける凄いパフォーマンスとなった。
おいおい元本割れたままなのに何いってるのん?の世界だよね。
過酷なリストラを断行したおかげで企業に体力も戻りかけてきた、銀行もいよいよ公的資金を返済しやっと攻めの経営にでられる体制になりつつあった。
これが急に大増資のオンパレードクラッカー
今度は庶民に恩恵がまわり力強い景気回復を実感するんだといった矢先に・・・・。
金融危機勃発・・・・・。
世界同時不況・・・・・。
これからどんどん悪くなるって・・・・・。

ふっ、ふっ、ふざけるなぁ~

すいません、取り乱しました。

ここは景気持続のために壱萬円配りますからそのかわり消費税上げさせてもらいますね

って
ばっ、ばっ、ばかにすんなぁ~
すっ、すいません、取り乱しました。
冷静に向き会わなければ・・・・・。

確かに少子高齢の我が国において外需に支えられたし、国家財政が良くない状況にあるのも理解しているつもりだ。
だからと言って・・・・、あまりにも中身がなさすぎと思うのはあっしだけでしょうか?
これは明らかに みぞうゆう の危機だよねタローちゃん

こういった手詰まり感に満ち溢れた状況になると仕手株といわれる銘柄が案外活躍したものですがすっかり音沙汰無くなっている。そうお嘆きになっているオールドファンもいらっしゃるのではないかと思いますが、なぜ仕手株が姿を消しつつあるのかということを解説した本が出ている。

共生者 株式市場の黒幕とヤクザマネー/松本弘樹

¥1,000
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以前当欄で紹介したことのある本の続編といったところでしょうか。
株式の一風変わった側面を知ることのできる貴重な本である。
この本何がすごいってほとんど実名で書かれているところが驚きである。
食い込んで取材したというよりほぼその当事者であるということから体験記、大冒険記といってもいいのかもしれません。
あっしらにとっては手品のたねあかし本を読んでいるようなところもあります。

さて、続編といえば このじいさんも後書きみたいな本をだした


波乱の時代 特別版―サブプライム問題を語る/アラン・グリーンスパン

¥525
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本編はそれなりに面白かったし安いのでついつい買ってしまいました。
速読上手なあなたは案外立ち読みですんじゃうかも。
しかしこの薄っぺらな本なのですが薄っぺらなあっしにとってこのじいさんの話はやっぱり唸ってしまう。
以下抜粋を含めて。

非金融業は長期金利が長きに渡り低かったため短期債務はほぼ低コストでまかなえている。
従って資金面において目先の不安は無い。
よって金融危機期の麻痺による信用収縮にも目先は耐えうる体力を持つ。

非金融業の懸念は借入難ではなく売上減と需要の容赦ない減退にある。

GMやトヨタの現状を見れば既にこの問題に突入しているよね。

FRB議長の立場において驚いたりショックを受けたりするようではいけなかったが金融システムが陶酔感に包まれたブームの中でもっとも効果的に自らを守ることができなかった点においてはショックを受けた。
というのもFRBとしては常に銀行が特に厄介なリスクをうまく避けると期待してきた。銀行は与信先の信用状態を監視する高度な仕組みを持つ。これが長年金融システムの破綻を防ぐ防衛線になっていた。
しかし今回の危機においてはうまくはたらかなった現実がある。
この現実に二重に失望した。

高度に発達した金融工学に追いつくことができその知識とそれによる暴走をコントロールできるひとがいなかったことになりそうだ。
このことはある意味日本にも言えそうで『共生者』 にも似たようなくだりがある。

投資組合におけるオペレーションについてレクチャーしてほしいと理解がない金融当局に著者が呼び出された。これを知るにはあなたに聞くのが壱番でしょう。

まさに民間のほうがリスク管理者よりもはるかに優位な立場にあるということを物語っている。
このことはじいさんも

規制当局は民間の実務家の例に倣って動いているのである。これは自由市場世界の規制に関しての公然の秘密だ。

と語っている。
かといって規制を強化すること自体には懐疑的だとも。

予想にぴったりの形で危機は起こるはずがない、したがって金融機関は適切な資本と流動性の余裕を持ち予想外の事態に耐えられる能力を備えるように求めるのを好む。
どのような規制制度もどの程度の保護主義も根拠なき熱狂や市場と経済に打撃を与える恐怖心を安定した経済成長に変えることはできない。経済を中央計画当局のもとで組織化し、高度な知識を持つエリートが運営することで、競争市場よりもすぐれた解決がはかれると考えた人たちは、過去1世紀に繰り返し失敗してきている。
物質的な豊かさを目標とすれば世界市場資本主義にかわるものはない。

等々考えるヒントは薄っぺらいながらもぎっしりと詰まっております。
是非立ち読みを
おっと失礼是非買って読んでみては・・・・。
とにかく『波乱の時代』とは当面付き合わなければならない。
これだけは間違いなく事実であろう。

急に寒くなってきました雪
懐具合も瞬間冷凍かと思うくらいのスピードで・・・・ドクロ

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