、花の命18
現在の日経平均はついに2005年9月末以来の割安ゾーンに突入した。日本株式のみならず米国株式も調整を続けていることや為替レートや原油価格が相変わらず不安定であること、首相交代が政治問題化しつつあること
など株式相場にとっての悪材料は相変わらず多い。値ごろ感も出ている日本株に対する「外
国人売り」の最悪期は脱しつつある可能性がある。
外国人と並ぶ売りの主体だった個人投資家については、ひとあし先に「最悪期」を脱した公算が大きい。東証が発表する信用取引の買い残高が9日時点で4週連続で減少。先週についても日証金の融資残が大きく減少しており、連動性のある信用買い残も減少した公算が大きい。しかし、日経平均の理論株価が引き続き安定的な上昇を示していることや、現在の日経平均が割安水準まで調整をしたことなどから、日経平均は緩やかに上昇するものと思われる。6月末で1万5000円、7月末で1万5500円程度と想定したい。
「幸水」