おはようございます
アマチュア無線の楽しみの一つにDXがあります。
携帯電話の普及のより、かなりの数のアマチュア無線人口が減少してしまった事は事実とは思います。
必ずしも悪いとは思いませんが、特定の人との連絡手段としてのみアマチュア無線を活用されていた方々は、アマチュア無線自体をあくまでもツールとして使っていて趣味ではなかった人たちと思っています。
恒久的にアマチュア無線人口の増加を求めるのであれば、電波や電気、通信などの面白さや素晴らしさ、奥深さを、まずは私達がもっと知って楽しむ事だと思っています。
知識や技術を先行で教えるのではなく、サッカーや野球と同じで、次の世代にはまずは面白さや楽しさを伝えることが大切かな?と思います。
JARLが行っている次の世代に対する普及活動には、そんなところを期待します。
話を戻しますね。
子供の頃、短波ラジオから聴こえてくる外国語の放送
どんなところから電波が届いているんだろ?と想いを巡らせてました。
また市民無線を始めて、内蔵ホイップアンテナと500mW出力という条件の中で、どうすれば遠くに電波が届くのか
友達と自転車で移動運用したり、いろいろチャレンジしました。
そんな想いは今も褪せていません。
以前、こんな記事を書きました。
https://ameblo.jp/alba-chan01/entry-12795713443.html
ハワイに届いた自分の電波を実際に聴いてみました。
FT8をされている方であれば、PSK REPORTERサイトで、自分の電波が受信された場所を確認されてる方も多いと思います。
https://ameblo.jp/alba-chan01/entry-12707877646.html
意外と遠くまで飛んでいるんだなって思いますよね。
今回は昨日設置した6.5mのロッドアンテナを使い「お一人様アマチュア無線」でご紹介した方法で実際に送信&受信した様子をご紹介します。
昨日の記事で直接動画を載せようとしたら、エラーで蹴られてしまったので、YouTubeのショート動画にしましたのでご覧ください。
SDRのサイトは今回はココ
アラスカのアンカレッジに届いたJI2OEYの電波です。
アンカレッジといえば、航空機マニアであれば懐かしの「アンカレッジ経由」で有名ですよね。
かつての、欧州や北米路線の経由地でした。
周波数 10123KHz
出力 100W
(ATU AT-300の仕様により100Wに下げてます)
送信機 KENWOOD TS-990S
アンテナ 6.5mロッドアンテナ(給電点 5mH)
ATU KENWOOD AT-300
送信したモールス信号は、こんな符号です。
VVV DE JI2OEY
(本日は晴天なり こちらはJI2OEYです)
・・・ー ・・・ー ・・・ー VVV
ー・・ ・ DE
・ーーー ・・ ・・ーーー JI2
ーーー ・ ー・ーー OEY
お一人様 アマチュア無線
結構楽しいですよ
みなさまも是非、自分の電波を海外のSDRから直接聞いてみてください。
相手局要らずですね(笑)