[応援してくれる人が1人増えるんだよ。子供は足手まといなんかじゃない。]
富山に来たら必ず食べるうどん。
東条うどん酒処に来た。
今回の秋田旅行前の富山出発の腹ごしらえとして、ここに来たかったが、彼女との想い出の場所。
喧嘩した状態では来たくなかった。
たとえ別れるとしても、2人がこれからも仲良くいるため、そしてうどんをおいしく食べるために旅行中に話し合いを重ねた。
彼女は
・未来自分の考えもどうなるかわからない
・先が不透明でも愛知に行っても構わない
僕は
・冒険したい
・子供が嫌いではなく、夢の達成において心配なだけ
との結論を出し、結果として、一緒にいる努力をしてみようということになった。
久しぶりに東条さん(うどん屋さんの店主)とお話するなかで、そのことも話した。
(東条さんは僕が冒険のために就職することを悩んでいたことなど、僕の冒険への想いも全部しっている。)
東条さんは
「子供は1人で育てるんじゃない。2人で育てるんだから、夫婦でうまく話し合って、育てていけば、決して足手まといになんてならない。寧ろ自分の夢を応援してくれる人が1人増えるんだよ。」
と一般的に大変と言われる子育てをものすごく前向きに捉えていた。
(少し話を脱線するが、すぐに戻るので、とりあえず読んで。)
昨日、就職先での様子をきかれた僕の第一声が
「楽しいです!」
だったことに、東条さんは
「入社1ヶ月で仕事をまず一番に楽しいって言える子は実はなかなかいないよ。自信もっていいよ。その前向きさは流石だし、すごいこと。必ず楽しい人生を生きていけるよ。」
と言ってくれた。
しかし僕が昨日一番前向きな発言をしていると思ったのは東条さんであり、きっと東条さんがたとえ子供でも、どんな人間でも尊敬して向かい合うからこその言葉なのだと感じた。
「子供は自分の夢を応援してくれる人であり、窮地において自分を奮い立たせてくれる最高の味方」
昨晩もらった言葉はいつか子供をもつことがあるのなら、絶対に忘れたくない言葉だ。
彼女の子供がほしいという言葉をかなり前向きに考えられるようになった。
彼女の願いに応えられるかどうかはおいておいて、これまでの自分は彼女の願いに応えるつもりがどうしてもなかなか起こらず、それが彼女といることに迷いを生んだ。
しかし、昨日を境に、前向きになれたし、お陰でもっと自信をもって、彼女に向き合える。
嬉しい。