イケメンな冒険家からハガキが届きました!!!


ちょっと最近迷走中の僕ですが、何にやる気を出しているのかはわかりませんが、とりあえずこれみて猛烈にやる気になっています!


でも迷走しているので、何にやる気を向ければいいかはわかりません。


とりあえず、「やりたいことをやれ!」

の彼の教えが頭の中で繰り返されますね。


やりたいことやりますよ!!!


20代のうちに極地冒険で北極や南極に!


25までに北極圏縦断サイクリング計画完了。


また沢登りのレベルアップ。


やりたいことはたくさん。


でもこの

「やりたいことをやれ!」

「やりたいことをやりきれ!」

であり、もっといえば

「やりたいことができるようにやれ!」

であり

「やりたくないこともやりたいことのためにやれ!」

である。


たった一言なのだが、その言葉を放った努力を惜しまなかった冒険に真っ直ぐな阿部さんの人生を知るからこそ、その言葉に込められた意味に広がりや深みが出る。


ただし、実のところ、阿部さんでなくとも誰が放ったって言葉にはその人の経験が滲み出る。


ただし、それを汲み取るのは聞き手なのである。


「やりたいことをやれ!」


と言われた僕が阿部さんのことを知っているから、僕が彼の言葉を深いと思うのであり、彼がやりたいことをやるためにどんな過程を踏んできたかを(本人からきいたり、彼の著書を読んだりして)知っているから心を揺さぶられるのである。


つまり、話し手がどれだけ意味を込めても、聞き手次第では伝わらないのである。


あるいはその逆かもしれない。


まぁ、ハートフルな阿部さんのことだからそんなことはないんだけど、仮に阿部さんが僕に大して意味を込めずに、聞き手の僕に期待もせずに発言したとしても、聞き手が話し手の人生から勝手に言葉の意味を膨らませて




「よし、僕もやるぞ!選んだ道に覚悟をもつぞ!」


なんて思っても、それは僕が勝手に喜んでいるだけ、なんてこともありえる。


しかし、それは話し手と聞き手が互いにまだ親しい仲でないときに起こるものだと思う。


きちんと親しき仲だからこそ、阿部さんは僕の心を揺さぶるような筆をハガキにとれるし、僕も彼の気持ちを想像してこれを読むことができる。


ただし、親しい関係って自然と形勢されていくと思っている人は多いが、それは間違いではなくとも、正しくもない。


自然に仲良くなるだけでは知り合い止まり。


友とは、互いに相手を配慮し、「親しき仲にも礼儀あり」の当たり前の徹底をできる関係性で初めて真の友となる。


でも世の中、それができていない奴らはすごく多くて。


僕がひねくれているだけかもしれないけど、僕には大半が知り合い。僕が友達だと思っているのはごく僅かしかいない。


友達同士でも相手を思う言葉を届けるのは難しい。


しかし友達であろうと相手を大切にする心こそ大切で、それを多くの人間にしているであろうその人間としての大きさを、僕は阿部雅龍さんが偉大な冒険家である前に、そちらを尊敬したい。


彼が冒険家でなかったとしても、僕は彼を尊敬していたことだろう。


そんな大切な人からのハガキをもらいました。


ありがとうございます。


結構定期的に送られてくるし、そろそろ阿部さん専用のハガキファイル買おうかな?


束ねて机のなかにしまっておくだけはなんだか失礼な気がするくらい数がたまってきた。


いや、そんな大量にはない。


でも今の時代にたった5枚でも人にハガキを送ることがあるだろうか?


あまりないと思う。


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