目標なんていくらでもある。


しかし最近、少し前までのような

生活の緊張感に欠ける。


何かやりたい。


いや、既にやっていることなんてある。


でもどうしてここ最近

「今これをやってるぞ!」

という感覚に欠けるのだろうか?


昨日クライミングのことを考えていたら

わかった気がする。




 南極冒険への挑戦

 


こちらの記事から

南極冒険の世界最年少記を狙えるかも。

といったすげぇ実力不相応なことが書かれているが、よろしければ読んでみてほしい。


で、またこの記事読んでみて。


まぁ順番、逆で、こちらから読んでもいいけど。


いや、いやもう読んでくれるだけでありがたいんですよ。


南極冒険を2024年に挑戦する。


そのために以下のように現段階で計画し、実行しようとした。







この挑戦は最終的に断念で終わる。

詳しくはここからまとめて書いた。
 


 断念したとはいえ、僕はなんだかんだ毎日楽しかった。


今の自分には到底越えられない壁。

それらが2024年に挑もうとした南極冒険の計画には多数存在した。

普通なら壁にぶつかれば簡単に挑戦を諦めるし、そもそも壁の存在がわかれば挑戦すらしない。

しかしながら、僕はその壁をどう越えていこうか考えるのが楽しかった。

 クライミングのこと考えていたら気づいたこと



クライミングやボルダリングをしていると登れない壁というのはたくさんある。


登ってみたけど落っこちることも何度もある。


しかしそれをどうクリアするか考えるのが楽しい。


それがクライミングのおもしろさ。


このおもしろさを味わっているとき、みんな等しく壁の前に立っている。(物理的にw)


そしてその壁をどう登ろうか思案し、試行錯誤を繰り返す。


何度も落ちるし、天然の崖を登るなら恐怖も凄まじい。しかしそれも含めてなんやかんやで楽しい。


そう。南極冒険に向けた日々が楽しかったのは、目には見えないけど、そこに冒険のために越えなければならない壁が存在して、それをクライミングやボルダリングを楽しむように、どうクリアしようか考えていたから楽しかったのではないか?


 クライミングのような毎日に


ので、少なくとも僕の場合は、クライミングのように常に壁に向き合う毎日にしていけば、「挑戦の楽しさ」を毎日味わえそうだ。





そのために達成したい目的を定め、その目的をクリアするために長期の目標を定める。


そして短期の目標を更に具体化する。


そこに期限も設ける。


それが毎日をクライミングのようにする一歩だろう。


 一流クライマーは1つの課題をずーーーーっとできるまで登る。


何をもってして一流とするかは人それぞれだろうが、ここでは単純に


「すげぇ執念で登れるようになった人」


としておく。雑であるwww


実際、すげぇ登れる人はどうしているかというと、取り組む壁を決めると、それしかやらない。


登れないからつまらなくて、気分転換にちょうど頃合いの壁を登る。


とかそんなことしない。


本当にそれしか登らない。


1年でも2年でもそれしか登らない。


仰天な執念である。


彼らがそのようにする理由は他の壁を登ったってそれは違う壁であり、目標の壁とは違うからだ。


少しでも違うことは一切やらないのである。



実は南極冒険を計画していたとき、僕は無意識にそれを実行していた。


2024年に南極冒険を実行するために、2021~2024年を北極や南極での極地冒険飲みに費やす毎日を送る。


自転車や登山も好きだけど、北極南極のためになることしかしない。


自転車方面、登山方面に突出しなくていい。


打ち込むなら極地冒険が終わってから。


そういう認識だった。


一見してあれもこれもアウトドア遊びに手を出しているんだけど、実はそうではない。


それがよかったのだと思う。


たまたま一流の執念を持ったクライマーがやっていることと重なっていた。


僕は今、一旦は南極冒険を断念して機会を作り直すことにした。


そして2022年4月から就職する。


就職して有休をうまく使って極地冒険のための北極圏でのプロ冒険家のガイドに学ぶトレーニングツアーに参加したり、自転車で挑戦したいことを同時並行で進めたり、登山もしていったり。


という予定を立てていた。


しかし漠然としたイメージでは、その壁だけに打ち込むクライマーとはかけはなれた毎日を過ごすことになってしまう。


やはり何か自分にとって、大きいこと成したいなら、クライマーを真似るのがよいのではないか?


自分の中に登る壁を決めて、それに打ち込む。


 活動の多様性と一点集中なクライマー風とのバランス


極地冒険、北極圏自転車縦断、登山。


自分の中の優先順位に従って並べた順である。


しかし本格的に極地冒険にスタートするのは先送りにして、一旦は北極での極地冒険トレーニングツアーに参加して、ゆっくり落ち着いて学ぶこととした。


その予定をクリアしながら、2番目の優先順位の北極圏自転車縦断の挑戦は行っていける。


ならば今後、それを達成するための毎日をクライマーのように積んでいきたく思う。


それがクリアできる状態を作り出すことを死守した上で登山も行っていくことで活動に多様性も生まれる。


しかし多様性よりも、まずは登ると決めた壁をひたすらに登ろうとすることをクライマーに真似て、実行していきたい。


読んでくれてありがとうございます。


具体化したそれぞれのアウトドアアクティビティの目標は今後、書いていきます。


それではまたね~!