まず、僕は投資が100%の正解だとは思っていません。その人の資産状況によっては、投資しないも立派な選択です。

あれだけ、投資を嫌っていた僕も考え方が変わったのは、今の日本の銀行の預金金利状況です。

今の日本の銀行の普通預金金利はおおよそ0.001%です。ご存じの通り、100万円預けても10円しかつきません。税金で引かれると8円です・・・

ハッキリ言えば、バカバカしい!物価の上昇を考えれば、銀行にずっと預けるだけでは、ドンドン資産が減っていきます。このような事実を突きつけられた時は、考え方を改めないと・・・とは思いました。まあ、他にもいろいろと理由はありますけどね。

そんな日本にもかつては金利が10%くらいついていた時代もありました。そこまではいかなくても、仮に今の日本の銀行の普通預金金利が3%だったとしましょう。もし、そうなったら投資をする事がバカじゃないの?とうつります。

なぜか?

ファンドの年利3%も、銀行の普通預金も3%も、同じ3%ですが大きな違いがあります。銀行の預金は保証されていますから100万円を預けても元本は保証されます。しかし、投資は元本が保証されません。同じ3%で100万円を預けるなら、ほとんどの人が銀行を選ぶはずです。

時代は変わりました。先に挙げたように、今の銀行の普通預金金利は雀の涙程度です。元本が減る可能性もある、それでも上手く運用してもらって年利3%以上の配当が望める物があるならば、多少のリスクを背負う覚悟も必要ではないか、と状況と事実を織り交ぜて考えて、投資も選択肢の1つと思えてきました。

https://www.morningstar.co.jp/market/2021/0413/fund_01240.html

 



上記のモーニングスターの記事でも、コロナ禍であっても前向きに投資をしていた人が「儲かった」というデータもあります。迷っている方は、上記の記事もぜひ参考にしてみて下さい。毎日、変わる数字を追っていくのも案外楽しいですよ。

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