読書ときどき、わたしのこと。 -37ページ目

読書ときどき、わたしのこと。

読書を通して、自分の中に静かな気づきが生まれる瞬間が好きです。
日常の中にある小さな奇跡や、人の想いが交差する物語に心を動かされます。
そんな本との出会いを、皆さんと分かち合えたら嬉しいです。

 

 

今回の読書は、待ちに待った喜多川泰さんの新刊「いただきます。」です。

 

 

 

 

主人公の翔馬は、大学の守衛室でアルバイトを始めた19歳。

最初は「楽して稼ぎたい」と思っていた彼が、年配の守衛たちとのやりとりの中で、働く意味や人との関わり方、そして“生きる姿勢”に気づいていくストーリー。

 

 

タイトルの「いただきます。」

この言葉の意味について、なんとなくわかっていたつもりでしたが、こんなにも深く心に響くとは思いませんでした。

翔馬が「いただきます。」を口にするたびに、その言葉の重みが少しずつ変わっていくのを感じたし、同時に、彼の成長が伝わってきました。

 

 

印象的だったのは、

「誰でもできることを、誰にもできないところまでやることで、はみ出すことだってできる!」というところかなぁ…

 

“誰でもできること”を丁寧に積み重ねる…

これは、仕事にも人生にも通じる本質かもしれません。

誰かのために、見えないところで手をかけ、それを続けることで、自分だけの“はみ出し方”が生まれる!

そんなメッセージに、感動しました。

 

 

「いただきます。」

それは、誰かから受け取ったものへの感謝と、自分もまた誰かに渡していく覚悟のようなものなのですね。

 

これからは、もっと丁寧に言うように心がけます。

 

 

 

 

 

 

 

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