以前勤めていた会社の先輩が、呑むたびにいつも口にしていた言葉があります。
「いかに、楽に(仕事を)するか?」
その言葉は、今でも私の頭に残っています。
当時は、”楽”をするという言葉の意味するところがよくわかりませんでした。
もちろん”楽”といっても、仕事をサボるわけではありません。
論語に「知・好・楽」という言葉がありますが、私が目指す「楽」は、この状態です。
※知・好・楽
【論語より】「知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者」
(これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず)
略して「知・好・楽」(ち・こう・らく)
「何事をやるにしても、知ってるだけの人より好きである人が勝っており、更に好きだけの人より楽しむ人が勝っている。」
私は、「楽」を実現するためには、「どうすれば、もっと早く、正確に、効率的にできるのか?」ということを常に考え続けることが大事だと考えています。
つまり、生産性を向上させるための改善(行動)を続けることです。
個人で完結する仕事であれば、知識や技能、技術をレベルアップさせることで生産性を向上することもできでしょう。
また、社内で自分より「楽」している人にアドバイスを頂き、まずは、それを真似するのでもいいと思います。
あと、他社の事例…、とても参考になります。
社内ばかりに目を向けていると、視野が狭くなりがちです。
可能な限り積極的に社外の方と交流することで、他社ではどんなやり方をしているのか?全ては教えてもらえないかもしれませんが、改善のヒントを見出すことができます。
小さな改善の一つひとつの成功体験や失敗体験が、やがて血となり肉となり、ワーク・エンゲージメントを高めることにも繋がっていきます。
※ワーク・エンゲイジメントとは、「仕事に誇りややりがいを感じている」(熱意)、「仕事に熱心に取り組んでいる」(没頭)、「仕事から活力を得ていきいきとしている」(活力)の3つが揃った状態を指します。

ただし、個人だけで完結できない仕事については、関係者を巻き込みながら、改善活動に協力して頂く必要があります。
その改善が独りよがりになっていないか?全体最適になっているか?など関係者とすり合わせながら、PDCAサイクル(PDCAサイクルとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法のこと)を回していくことになるでしょう。

最後に、屋号である「More Smart Career」の「Smart」には、
「活発な、きびきびした、すばやい、(…に)きびきびして、機敏で、頭のよい、賢明な、気のきいた、抜けめのない、油断のならない」等の意味があります。
今後も、自分自身の軸として「効率性・スピード・賢さ」= ”Smart”を磨いていきます。