毎度～alanです。
大変、大変ご無沙汰しております。
まだ生きてますよ～((´∀｀))。
間もなく膵臓全摘から10年になります。
その間色々ありましたが、何とか10年は迎えれそうです。
ここ1年でも大元の病気が原因で、2回大きな手術入院がありました。
でもしぶとく生きてます。もう体はボロボロですが、嫁が車で会社までの送り迎いを
してくれるので、仕事もフルにしてます。(会社に色々甘えてますが）
最近膵臓全摘出される方が多いようなので、参考までに今の自分の状況を説明しますね。
あくまでも参考にしてください。
膵臓の主な機能は2つ、1つは強い消化液で十二指腸に入った食物を消化する。もう1つは
インスリンとグルカゴンというホルモンで血糖値を一定の範囲に制御するというものです。
この人間が生きてゆく為に必要な機能が無くなりました。
なので膵臓全摘後は、インスリンと消化剤の薬で補わなくてはなりません。
消化剤：リパクレオン毎食4錠
肝臓の薬：ウルソ毎食2錠
リパクレオンはまだジェネリックが出ておらず、薬価が高い。今は働いているので何とかなりますが、
会社を辞めたり、年金生活になるとこの薬価は相当きついです。
標準的にはヒューマログ（超即効性） 朝6単位 昼7単位 夜6単位ですが、
食前測る血糖値によって増やしたり減らしたりしてます。
就寝前はランタス（持続性）2、3単位
食べ物：
基本的に何食べても大丈夫です。焼肉、寿司、中華何でも食べます。ただ傾向として
血糖値の上がる食物を覚えておくといいです。
血糖値が上がる食物：
ごはん、チャーハン、カレーライス、丼物、寿司などの米類、グラタン、ドリア等のホワイトソース類
日本酒、炭酸飲料、GI値が高いもの
血糖値がそんなに上がらない：
ラーメン、パン、パスタ、焼肉、ステーキなどの肉類、ビール
血糖値が全然上がらない：
野菜、お魚、お好み焼き（ほとんどキャベツ）
まあ血糖値が上がればインスリンを打てばいいだけなので、それほど気にしなくてもいいと思います。
あくまで参考に。
注射の例：
夕食前の血糖値 120
通常6単位ですが、夕食がカレーライスなので8単位打ちました。みたいな
血糖値を完全にコントロールするのは無理です。300ぐらいの時もあれば、逆に60ぐらいの
時のあります。高ければ少しインスリンを増やせばいいし、低ければブドウ糖舐めたりジュースを飲んだり
すれば大丈夫です。
注意しなくてはいけないこと：
夜就寝中の低血糖です。昼間だと低血糖になっても（体で低血糖が分かります）、ブドウ糖舐めたり
ジュースを飲めば直ぐ改善されます。ところが夜中はそうはいきません。
夜中の低血糖がどれほど怖いか、このブログに書いてますので、探してみて下さい
夜中低血糖にならない為に何してるかと言うと、就寝前の血糖値が130以下の時、少しジュースを
飲んで血糖値を少し上げます。血糖値は朝まで少しずつ下がりますが、低血糖にはならないです。
あと枕元に炭酸ジュースを置いてます。
夜中に目が覚めて低血糖を感じても、ジュースを飲めば直ぐ改善できます。
ただ酷い低血糖になれば大変です。どうなるかはブログを探してみて下さい
話は変わりますが、私はラグビーが大好きです。
どのスポーツよりもラグビー観戦が大好きです。
ルールも素人にしては詳しいですよ。
テレビで観戦していて、「今のははノッコン」とか「あっコラプシング」とか言うと、嫁、娘は訳わからず
不思議そうに見てきます。まぁトライとかゴールキックとかは分かるんでしょうが。
今年はラグビーワールドカップ日本開催、もう楽しくてたまりません。
先日のアイルランド戦はもう興奮しすぎて半泣き状態でした。
福岡選手のトライ
ホント生きててよかったです。
よし今度は来年の東京オリンピックまで、頑張るぞ！
終わり