「新御三家」に入り損ねた伊丹幸雄

いや～、



芸能界って厳しい世界ですね～





次から次にライバルが現れ、浮き沈みが激し～～～






そんな芸能界の厳しさを、このアイドル歌手も痛感したことでしょう

は～い、




１９７２年４月２１日に、「青い麦」でレコードデビューした、





伊丹幸雄ですよ～







なんでも、




歌手志望だったサッチン(伊丹幸雄)は、



高校を中退して上京し、ザ・ワイルドワンズの付き人になったんです






で、




当然のことながら、可愛らしいフェイスが注目され、

ザ・ワイルドワンズのメンバーだった加瀬邦彦の推薦もあり～ので、





渡辺プロダクション



ＣＢＳソニー




という恵まれた環境で、レコードデビューに至ったんですよ～







幼さが残る童顔と声





デビュー曲青い麦は、瞬く間にヒット～





オリコン２２位まで駆け上がりました～

ここで、




伊丹幸雄のプロフィールを簡単に書いておくわね～





本名…谷出正幸



生年月日…１９５５年(昭和３０年)２月１２日



※なお、デビュー当時は昭和３１年生まれとされ、１年サバを読んでたんですよ～




出身…福井県福井市



身長…１６８ｃｍ



体重…５１ｋｇ


痩せすぎなんじゃないの(笑)




趣味…ボーリング、水泳、野球



好きなタイプ…ロングヘアーで明るい子



好きなもの…ブドウ、ポテトチップ







ということで～、




衝撃のデビューを果たしたサッチン






同時期にデビューした西城秀樹をグ、グ、グーンと引き離し、




さらには、



１年先輩の野口五郎を脅かす存在にまでなったんですよっ





そして、




１９７２年８月には郷ひろみがデビューしまして、





ここに、



野口五郎



伊丹幸雄



西城秀樹



郷ひろみ





４人による四天王時代が到来したわけなんです










でもね、





伊丹幸雄と郷ひろみって、



タイプが被り気味だったからね、




サッチンのファンが、よりカワイイ郷ひろみに目移りしちゃったりなんかして、





伊丹幸雄の人気は急落





「四天王」はアッと言う間に解消されちゃって、




翌１９７３年には、




五郎、秀樹、ひろみの新御三家になったわけなんですよね～







振り落とされた伊丹幸雄チャンが、かわいそうじゃありませんかーっ






嗚呼、ファンの目は厳しいのねっ





嗚呼、アイドルの世界って弱肉強食なのねっ







ということで、




伊丹幸雄のデビュー曲「青い麦」をYouTubeで御覧あそばせ

作詞: 有馬三恵子
作曲: 加瀬邦彦
編曲: 青木 望