僕チャン、とっても、とっても、好きなんですよ~
はい、
青春に賭けよう/西城秀樹
デビューから一年後の、1973年3月25日のリリースでした
「若者のアイドル・秀樹、オリジナルアルバム第二弾」
4枚目のシングル青春に賭けようをメインにした、オリジナルアルバムなんですよーっ
まずね、
青春に賭けようの、「青春讃歌・青春応援歌」みたいなところが大好きでして~、
パンチのきいた歌あり、バラードあり、コミカルな歌あり、爽やか系の歌あり、
そして~、絶唱型の前触れ的な、激しい歌まであって~、
12曲ぜ~んぶが、フレッシュ、バワフル、若さ溢れる曲なんですよーっ
まあね、
若いことを最大の武器にした、
秀樹の初期アルバムの傑作だと思うんですわっ
作曲者は…
鈴木邦彦をメインに、
森田公一
都倉俊一
馬飼野康二
羽根田武邦
葵まさひこ
そして、布施 明
と、多彩な顔ぶれ
「バラエティーに富んだアルバム」ってことは、
これでお分かりいただけるはずで~す
しかしながら、
なんで、文明開化時代の自転車なんだろ~
デビュー時は、颯爽とバイクに乗る姿がカッコよかったのにね~
これじゃ~、「ワイルド」じゃなくって~、
マイルドだろーっ (座布団1枚)
ま、
秀樹の違った一面を見せたかったのねっ
そう言えば、
1973年って、「青春に賭けよう」を皮切りに、秀樹がブレイクした年でしたねっ
1973年の歌謡界の顔です (年間売上ベスト10)
1位…宮史郎とぴんからトリオ
2位…天地真理
3位…GARO
4位…郷ひろみ
5位…チェリッシュ
6位…アグネス・チャン
7位…小柳ルミ子
8位…南 沙織
9位…沢田研二
10位…西城秀樹
名実共に、メジャー歌手になった1973年だったんですがね、
世間の予想 (常識)に反しまして~、
紅白落選は、当時物議をかもしましたね~
秀樹も、さぞ悔しかったことでしょう
そうそう、
どこかで見覚えのある服だと思ったら……
な~るほど、シングル盤のコーデと同じだったんですね~
今になって気がつきましたよっ
それでは、恒例の、収録曲ですよん
Side-A
1. 青春に賭けよう
(鈴木邦彦作曲)
2. 恋の女神
(羽根田武邦作曲)
3. できないよ
(森田公一作曲)
4. 小猫とネズミ
(鈴木邦彦作曲/「薔薇の鎖」のB面)
5. 絶叫
(鈴木邦彦作曲)
6. 奇蹟の薔薇
(鈴木邦彦作曲)
Side-B
1. 新しい朝
(馬飼野康二作曲/「青春に賭けよう」のB面)
2. 星から来た男
(都倉俊一作曲)
3. 夏の日の出来事
(羽根田武邦作曲/「情熱の嵐」のB面)
4. 旅はきままに
(馬飼野康二作曲)
5. 神よ
(布施 明作詞・作曲)
6. 泪の首飾り
(葵まさひこ作曲)
見開きジャケットですよ~
こうやって見ると、のちにシングルB面に挿入された曲があるけど、
やはり、いい歌揃いの証なんでしょうねっ
こののち、西城秀樹が劇的に変身したことから考えても、
このセカンド・アルバムって、絶唱型秀樹の前夜と言えると思いまーす
では、また~