このことはブログで
もう何度も書いていますが、
それでもやはり日々のコンサルティングや
カウンセリングで多くの方の
悩みに接するたびに、
あらためてそうだなと強く感じてしまいます
あなたがいつ、どんなものに
幸せを感じているか、
どんなものがあなたを
幸せにしてくれるのか、
が分からなければ、
あなたは《どうなれば幸せになれるのか》
は分かりません。
その基準が無ければ、
あなたはなにも決められず、
なにも選ぶことができないはずです。
やりたいことが見つからないのも、
いまひとつどんなことにも
夢中になれないのも、
些細なことでイラっとしてしまうのも、
自分のことが好きになれないのも、
欠点がなかなか直らないのも、
なかなか行動できないのも、
行動を変えることが大切だと
分かっているはずなのに、
結局続かずに三日坊主になってしまうのも、
あなた自身があなたのことを
《どんなことに夢中になる人なのか》
が分かっていないからです。
嫌いな食べ物がいくら分かっても、
あなたの好きな食べ物は見つかりません。
いつ嫌な思いをしているのか
ばかりに詳しくなっても、
いつ幸せを感じているのかが
分かるようになりません。
どうすれば嫌な思いをせずに済むのか、
どうすればこの不快さから解放されるのか、
ばかりを考えてノウハウを探しても、
どうなれば幸せになれるのかが
分かるようにはなりません。
だからこそ、
あなたがいつ、
どんなものに幸せを感じているのか、
どんなものがあなたを幸せにしてくれるのか
に気づいて味わって、探さないと、
いつまでたってもあなたは
《どうなれば幸せになれるのか》
が分からないままになってしまうのです。
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