1076 変われないのはあなたが悪いのか。 | alain-pのブログ

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昨日の記事の補足というか、

原因となる記事を書いてみました。

 

 

「夢を叶えたい」

「変わりたい」と望む人は多いのですが、

昨日の記事でも書いたように、

変わらない理由、変われない理由

抱えている人もたくさんいます。

 

そういうひとにとっては、

もしかしたら、変わらないほうが

都合のいいところ

あるのかもしれません。

 

 

変わってしまえば、

「変わりたい」と

言えなくなってしまうから。

 

これは昨日の記事にも書きました。

 

 

人は夢を持っていても、

変われない自分にふがいなさを感じて、

そんな≪変われない自分≫を

責めることに疲れ果てて、

自分を正当化しようとしてしまいます。

 

「変われないのはしょうがない」

「わたしが悪いんじゃない」と。

 

 

変われないのは○○のせい、

と、自分以外のせいにしておけば、

変われないのは

自分のせいではなくなります。

 

 

自分のせいではなくなりますが、

それで幸せになれるわけでは

ありません。

 

「変われない」という事実には

なにも変化はありません。

 

そのままでは、いつまでたっても

今のままです。

 

 

変われないことを≪良くないこと≫

だと決めつけている、ということは、

今の状態を≪よくない≫と思っている、

ということです。

 

 

現状を≪よくない≫と思っているからこそ、

「わたしは悪くない」という自己正当化が、

必要になってしまいます。

 

 

結局は≪良いか悪いか≫という基準で

ものを考えていることが、

「自分を正当化しようとしてしまう」

という習慣を生み出してしまいます。

 

 

変わらなきゃいけないわけでもないし、

変われないことが

悪いわけでもありません。

 

もちろん、変わらないことが良いことだ、

ということでもありません。

 

変わりたい、と望むことに

良いも悪いもありません。

 

「今のままじゃダメだ」

ということでもありません。

 

 

そういう善悪や正誤や良し悪しの

世界ではなく、

今いる場所から、どこへ行きたいのか。

どうなりたいのか。

 

そこへ近づくためには、

どうすればいいのか。

 

「変わらなきゃ」ではなく

「変わりたい」のかどうか。

 

変わりたいのなら、どう変わりたいのか。

 

 

変わらない自分を責めてしまうのは、

あなたの今の立ち位置を、

良し悪しで考えているからです。

 

 

「今の場所から移動して、

行きたい場所がある」

というだけのことを、

わざわざ良し悪しで

考える必要などありません。

 

純粋に、あなたが「行きたいな」

と思えるようになれば、

変われない現状を

わざわざ正当化する必要も

なくなるはずです。