0693 あなたの中の【分かっているつもりだけれど分かっていないこと】をハッキリさせる方法 | alain-pのブログ

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「頭で考えた事を書こうと思っても

うまく文章にならないのはなぜなのか」

 

文章にしようとした、という事は、

きっと自分では【分かり切っている内容】

だったに違いありません。

 

でも、いざ書こうとすると書けない。

そういう事がよくあります。

 

これは【分かっていない事】が

分かっていない、

というのが書けない事の原因です。

 

 

「しゃべったら話せるんだけど、

書こうとしたら文章にならない」

という話をよく耳にします。

 

だから、一般には話す事の方が簡単で

書くことの方が難しい、と思われています。

 

でも実は反対です。

話すことの方が難しいのです。

 

 

話している時、というのは

一度口から出たら修正できません。

 

もちろん「あ、言い間違えました」

という事はあるでしょう。

 

でも【音】として出て行ったものは、

そのまま確定されてしまいます。

 

 

それに対して文章は、

自分で見直して、

何度でも書き直すことが出来ます。

 

ゆっくり考えて、

納得のいくまで

修正することが出来ます。

 

アウトプットのレベルとして、

どちらの方が困難なのかは

言うまでもありません。

 

 

それでも「話す方が簡単だな」

と感じるのは

話している文章が【間違っている事】に

気が付かないだけです。

 

どこがハッキリしていなくて、

どこが理解不足で、

どこが矛盾していて、

分かっていないのか、

に気付いていないだけなのです。

 

全体のロジックとして破綻している。

構成に矛盾がある。

 

そこに気付かずに

話し続けているだけなのです。

 

 

だからこそ、

いざそれを文章にしようとすると、

うまく書けないのです。

 

書こうとして初めて、

【ちゃんと】分かっていなかった事に

気が付くのです。

 

だから

話せるからと言って、

書けるとは限りません。

 

でも、文章として書ける事は

話すことが出来ます。

 

話せるけれど書けない。

 

だから一見話す事の方が簡単で、

書くことの方が難しいように

思えてしまいます。

 

でも、本当は話す事の方が

難易度は高いのです。

本当は。

 

 

自分の思考の中にある矛盾や、

ロジックの破綻に気が付かなくても、

話す事は出来ます。

 

でも、それを文章にする事が出来ないのは

【ちゃんと】分かっていないから。

 

【分かっていない】事が

分かっていないから、です。

 

あなたにとって当たり前すぎて、

わざわざそんな書くほどの事でもない。

 

という程度のものから

文章にしていく練習をしていくと

 

どのくらい

【実は分かっていなかった】かが

ハッキリと分かるようになります。