おはようございます🎵
今朝は朝から雨降りですよ…
今日はパパさんの出勤に合わせて、4時出発のお散歩ちゃん。
早い時間帯は、ちょうど止み間で、ほんの少しぬれただけで、一時間のお散歩タイムが終わりました🎵
ラッキーニコニコ


三日くらい前、いつもバギーにのせてお散歩しているナナミちゃんママと、公園でよくおしゃべりしているおばさんに、お散歩の途中で会いました

『ナナミちゃんママと会わなかった?公園で待ってたんだけど、20分すぎても来なかったから、帰ってきちゃったんだけど…ガーン
と、とても心配そうあせる
ナナミちゃんも高齢わんこだし、ナナミちゃんママと二人暮らしなことを、私は知っていたので、ちょっと気になりながらも、自分のことで精一杯で…

昨日の朝も会わなかったし、思い付いて、夕方のお散歩の時に、ちょうどおうちの前を通ったので、ピンポンしてみましたひらめき電球

こんにちは~ニコニコ

と声をかけると、インターホン越しに、はい?と元気な声
玄関に出てきてくれました🎵
熱中症で倒れたわけでもなく、ナナミちゃんも元気だと音譜

いやいや、それならばいいのよ、それならば!
ちょっと気になったから、ピンポンしちゃったの🎵

そしたら、ナナミちゃんママ、ちょっと暗い顔…
『いや、私ね。疲れちゃったのよ』
えっ、暑さに?
『ううん、それもあるけどさ、毎朝あの方が公園で待ってると思うと、気が重くて。良いかたなのよ、良いかたなの。でもね、いつもいつも、毎日、暗い頃から公園のベンチで待たれてると思うと、なんかさ、疲れちゃったのよ』
『私もさ、ありがたいのよ、待っててくれるの。でもね、たまには違う道も通りたいし、他のひととも話したいの。いい人だから、はっきり言うのも、なんかいけないかな…とか思うんだけど、ちょっと疲れたから、公園とは反対方向に昨日も今日も行ってみたのよ。』


…そうだったのか。
…なんとなく、わかる気がしました


待っているおばさんも恐らく団地で一人で暮らしてる人。
そこにいけば、ナナミちゃんママに会える。話せる。
たぶんそう思って、早起きして公園で待ってるんだろうな。

でも、ナナミちゃんママの気持ちもわかる。
ずっと追いかけられてる気持ち。待たせてるという気持ち。

狩猟時代から、男性が狩りをして、獲物を追いかけているあいだ、女性は住居で、手仕事をしながら、みんなの帰りを待っていた。
みんなで、おしゃべりしながら、家事をし、手仕事をし、装飾品を作り、綺麗にして待っていた。

今でも、その頃の習慣はおそらくどこかに残っていて、女性はアクセサリーをつけるのが好きなのも、集まって、お茶しながら、何時間だっておしゃべりできるもの。そして、それを生きる楽しみとしている。

女性はしゃべりたいのだ。
とにかく、自分のこと、まわりのこと、知ってることをおしゃべりして、生きているんだ。

子供たちが小さい頃は、気の合うママ友と、大きくなれば、同じ趣味を持つ人達と、年を取り、あまり出歩かなくなると、ご近所の知り合いとか、近くの友達としゃべりたいのだ。

それを踏まえて、今回のことを考えていました。
この暑い夏晴れに、ずーっと同じひとと、毎日同じ時間に同じ場所で。

やっぱり…ガーン

…きついな…(笑)距離おきたいわ…


『もしね、あの人に会ったら、普通に道であって、元気にしてたよって言っといて』
とナナミちゃんママに頼まれました
ん。余計なことは言わないでおくね。

でも、不思議なもので、ナナミちゃんママも、おばさんもお互いの名字も知らないし、家の場所もしらないの。
お互いに言わなくていい情報なんだね…(笑)
だから、あの人とか、あの方とか、びみょーな言い回しですが、年取っても、みんないろいろ思い悩むことあるんだなぁ…とか、一人で考えてしまいました


悩んでいるからこそ、人生。
悩みがないのは、死んだとき。
ちょっとボケてる母が、私がいろいろ話すと、必ず言うこと。
ほんとに、そうだな…と今回の二人のやり取りを見ていて思いましたよ。


私も、いつか、年取ったら…
あ、そのときも近所のゆっこちゃんと、なにか作ってるかもなぁ…(笑)そんな気もする…たまには他の人も呼ぼうねなんて言いながら(笑)




最近のニコルちゃん。
座蒲団を三枚重ねた上に寝るのがお気に入り。
ふかふかなのか…(笑)
母さんが貸してといっても貸してくれないよ…参ったなぁ…(笑)