明治座150周年記念 前月祭

「大逆転!大江戸桜誉賑」観劇感想

 

客席から観た景色(続き)

前編はこちら

 

第二幕

幕が上がるとお玉さん。
薄水色のお着物が似合っていて素敵なのですよね~!直ぐに第二幕を始めることはなく、のんびりと休憩から戻られるお客様を待ちながら客席を温めてくれる久本さんの話術を堪能できるのですが、3/25公演はすごかったです。トラブルで始められなかった約10分ぐらい?がスペシャルトークショーに…(笑)いつ始められるか分からないキュー出しを待ちながら、ガハハと笑って客席を温めて観劇する気持ちを大切にしてくださる。百戦錬磨の技と、愛情深さを感じてジーンとしてしまいました。

そして、そう、みんな大好きあのシーンです。

第十三場「妄想の秀宗」🌙✨
満月に映る秀さまと「お・た・まっ😊」。推しが月に乗ってせり上がってくるのを見た時はひっくり返って一瞬天国に逝きましたが無事に生還しました。歌が嬉しすぎて。お衣裳も素敵だったな〜。お玉さま妄想してくださってありがとう!そしてご関係者の大人の皆さま、ありがとうございますありがとうございます。感謝しかございません!

そう、まさかオリジナルの歌を聴けると思っていなくて...本っっ当にびっくりしました😭✨久本さんのハスキーな声と荒木さんの声の相性が絶妙で良いのですよね~。そして勝手な思い込みかもしれませんが荒木さんの歌い方、「エンタス」出演後に少し変化があった気がしていて…。艶やかさが増してグランドミュージカル風味が強くなったような…歌い出しからほんっっと良い歌声でとろけておりました。「いただきますっ」も大好き(笑)

「雨傘ショー」のお琴さまも可愛かったですよね〜。肩を上下にリズムをとりながら「(ワ~)😆💓」って笑顔になるのも、時折り殿と目を合わせて笑い合っているのも、にこにこして観てしまう。
工事中のお城に乗り込んで行った時も、ふらふら足踏みしながらも殿と木材を持ったり、全力抵抗しながら「モノマネやらせてぇ😖」って懇願したり、「わたし…頑張りますっ🥺!」って別のベクトルに向かってヤル気満々だったり。傘屋の女将さんとして億吉さん(殿)と一緒に過ごす日々が本心から嬉しくて楽しかったんだろうなぁ…って。お琴さまの本質の可愛さとか頑張り屋さんなところとか、愛情深さが見えるからこそ母として奥方として、裏側にある心情が響いてくる気がします。

「橋のたもと」大好きなシーンです。
この物語が本筋に向かってゆく、起点というか大切な一場ですよね。
弥右衛門から言伝を預かったのですかね?大きく手を振って嬉しそうにお琴さまに駆け寄る秀宗さま。「少し痩せたのではありませんか?」と聞かれて、頬に手を触れて驚く仕草はこの公演らしいお芝居だなぁと思ったり。幅広い年齢層の方にも届きやすいように、と仰っていたインタビューを思い出します。

 

📖WEBインタビュー

 

この「桜誉賑」で荒木さんは、秀宗さまの成長を丁寧に描いてくださっていて、出番が多い訳ではないけれど、しっかりと良いお芝居を観せていただいたなぁとしみじみ思います。


一幕ではまだ子どもっぽさを残していた回想シーン、寺子屋前でお玉さんと話をしている時は夢に溢れた青年になっていて。そしてこのお琴さまとお話ししているシーンでは「息子」なんですよね。独り立ちして生きている自分を認めてもらいたい。でも親からしたらまだまだ子どもで…(いや幾つになっても子どもは子どもなんですけど)

「帰りたいのではないのですか?」と問われて、ちょっと口を尖らせて背中を向けて強がりながらも「寺子屋が天職なのです」と優しい母に夢を語る。父のことは自分がよく知っている(誰よりも憧れて見てきたのだから)、だからこそ「あの人には私など必要ありますまい」と強がる。殿の癖と同じように何度も拳を握り直して、出た言葉。...すごく分かる。芽吹いたばかりの若者にはやってみたいことがあるのだ。自分を信じて欲しいのだ。

「おはぎ、お好きだったでしょう?」
手渡された時、秀宗さまは固まって何も言わないのですよね。おはぎだけではなかったのではないか。同じ俵形をした固くて重いものが含まれていたからなのではないか…なんて思っていて。子を思う親心、認めて欲しい息子の気持ちがぶわっと溢れて、言葉にならない何かが、あの間に詰まっていて。あぁ大好きです。

このシーン、いやここだけではないのですが、秀宗さまの印象は公演によって異なっているように私は感じていました。全体の流れや雰囲気に合わせて生きているように感じて、観る度に新鮮な荒木さんらしいお芝居。
「もう行かなくては」というお琴さまの言葉に、「エッ…」と言う言葉を飲み込んで寂しさを滲ませる透明感の高い回、黙ってじっと耐えている思慮深い青年の回。想い返せば、第一幕の回想シーンに起点があって、それがこの後の父上との邂逅シーン、変革へと繋がってゆくのだなぁと。

姿が見えなくなるお琴さまに、深々とお辞儀をして見送った後の表情と、お玉さんとのちぐはぐな会話...絶妙で、秀宗さまの気持ちが溢れ出るようで最高でしたよね。自分でもどうしていいのか分からない、もてあますような気持ちをお玉さんの「生粋の明るさ」が救ってくれる。相手を慮ってちゃんと話しを聞いてくれる人が居るって、大切なことなのだなぁと学びました。

その後のひったくり衆からお玉さんを守るシーンや「城の階段」戦闘シーン、あまりの秀宗さまの格好良さと殺陣に惚れ惚れするのですが、2階席から見ていた時に隣のおばあちゃまが「あの役者さんは誰だい?」ってお孫さんに聞いていたり、チラシを出して役者名を確認しているおじさまを目撃したり...いろんな意味で鼻が高かったです(笑)

父との邂逅。
殿の「フ~フフノフ~」や秀宗さまの生真面目なモノマネ。なんだか絶妙な親子の空気感にほっこりしてしまうのですが、スッとシリアスな雰囲気に切り替えてくださるのも最高でした。


久々に会った父に言われた言葉「未練があるのではないか?」。その言葉に秀宗さまは目を見開いて驚き、傷つくのですよね。両親を大切に想っている気持ち、父を支えたいと思っている気持ちを上手く伝えられない、そしてやっぱりこの人に自分は必要とされてないのだと。拳が徐々に強く握られていって。二度と会えない、それでもいいのだこの人は、と瞳に溢れていて。悔しさを地にぶつけながら去ってゆく。
でも殿も「またやってしまった〜」って悔しそうなお顔をされていて…もぅなんて不器用な親子なの〜!と思ってました(笑)

そんなシリアスなシーンからガラッと変わる「ごもちゃんのモノマネショー」(笑)。こんなにたっぷりコロッケさんのモノマネを見せていただけるとは思ってなくて本当にありがたかったです!しかも何回見ても面白くって心から笑えてしまうのは、コロッケさんの温かさというか…ショーならではのエンタメがある。別シーンで「モノマネって難しいのね」ってお琴さまがいう言葉通り奥が深いなぁと感じました。

行き場のない憤りと寂しさを抱えたまま、旅装束で出てくる秀宗さま。
「母上、おはぎ、食べとうございました。」
この台詞に込められた想いは、今だからこそ余計に募ってしまいますね…。温かくて、言葉にすることで昇華される気持ちがあるような気がして、劇場ではただひたすらに見守っていました。

そして、その後焼け焦げた長屋に向かって全速力で走っていく秀宗さまは、今まで見ていた走り方とは一線を画していて...うぅ胸アツ。

「私は...鶴亀藩、亀井秀宗です!」
この印象的な台詞は、お玉さんを引ったくり衆から守る時に告げる「私は、亀井秀宗なるぞ」との心境の違いや成長を感じられて、それぞれにとっても良いなぁと思って観ていました。「私は」が強い時と「亀井秀宗です」が強い時と、その公演の生きざまで変わってくる。じわりじわりと胸に沁みる。

「城の階段」

殿を助けに城へ乗り込むお琴さまたち。この戦闘シーンも、毎回拳を握って見守らせていただきました。
秀宗さまの太刀筋、真っ直ぐなんですよねぇ。殿の背中を想い、しっかりとお稽古を積んできたのだろうなぁという。でもあくまで鍛錬を黙々としてきた人だから、多勢に無勢だったり、少しイレギュラーな攻め方をされることに慣れていないのかなぁなんて。肩で息をしながらも何度も「フーッツ」と気合いを入れなおして果敢に挑んでいく様が愛おしくて愛おしくて。

そしてお琴さまを行かせるために残る、秀宗さまと弥右衛門の関係もまた良くて(涙)弥右衛門さんは、秀宗さまを「守る」対象ではなく「背中を預けられる同士」として認識してるように感じたんです。だから二人は目を合わせて笑う。あの一瞬が大好きでした。


荒木さんは立ち居振る舞いや歩き方、立ち方、癖、声色...まぁ色々がお役ごとに変わるのですが、殺陣もお役に寄せて変わります。初めてこの公演で荒木さんをご覧になって「殺陣上手な子なんだなぁ」と思われた方は是非「漆黒天」を、「お芝居上手だなぁ」と思われた方は是非「にっかり青江単騎出陣」をご覧いただけますと嬉しいです。一人三役だったり、完全一人芝居だったり、この2作品だけでもお役ごとの違いをご堪能いただけると思います(最高の時間をお約束します)

 

ムビ×ステ「漆黒天」

ミュージカル刀剣乱舞「にっかり青江単騎出陣」

 

「墓場」
わー!スリラーまで来た(笑)と終盤に来ても全力投球でワクワクさせてくれる展開に舌を巻きつつ、最初は人間として戦っていた忍びたちが斬られた後はゾンビになったり、中途半端なところがないのも最高でした(笑)
実は千穐楽、このゾンビファイト中に殿の刀が折れてしまったのですが(どなたにもお怪我がなくて良かったです)、ラストの一刀両断のシーンを折れたままの刀でも成敗出来る説得力、そしてお琴さまの過去を断ち切るシーンでは脇差を代用されていて、殿流石!と心の中で拍手喝采しておりました。


不知火の捨て台詞を背景に、お琴さまの壮絶な覚悟がお顔に現れる。凄かったなぁ…ここからはお琴さまばっかり観ていました。胸が引き裂かれるような殿への告白。戸惑う殿の言葉を聞いている時のお琴さまの顔...。がっくりとうなだれてからは微動だにせず、地についた両手の間に涙がはたり..はたりと落ちるのです。殿もお琴さまもそれはもう胸を打つお芝居で...うぅ(涙)
そして「覚悟せぃ!」という殿に、お玉さんの言葉ですよ。「馬鹿かあぁんたはっ!」うぉーーーーんってなってました。毎回。ありがとうお玉さん😭✨

鶴亀城・大広間にたどり着けば、捉えられている秀宗さま。
ここで殿が言う「何を犠牲にしてでも守る」。これは万吉さんに伝えた「民を守る藩主」の言葉とは大違いで、一人の「親」としての言葉なのですよねぇ。あぁ泣ける。殿もお琴さまも、その表情から伝わる「最愛の子どもを守りきる」という何よりも強い気持ち。そして秀宗さまは自分が愛されていることを肌で感じ、自分の未熟さを感じる。だからこそ人は強くなり成長するのだなぁと。


「お前はお前の人生を歩けばいい」

その言葉を聞いた時の秀宗さまの顔...ずっと聞きたかったその言葉を。あぁこうして今なお、書いているだけで泣けてきちゃう。荒木さんを応援しているからこそ色々と想いが溢れてしまう。

この後の弥右衛門さんの夢を応援する父の言葉を聞いた時も、驚き、とっても嬉しそうに笑っているのですよね。


このシーンは名言が多すぎて、もう本当に胸がいっぱいだったのですが、お玉さんが万吉さんの想いに応える「アタシはねぇ。アンタの隣に居る時が一番笑ってんだよ。」って言葉にも何回泣かされたことか。アァタシはねぇ、、、がめちゃくちゃ良いんですよ~(泣)

「雨の町・橋」
このシーンも大好きです。
いつだったか、橋を渡ってくるお琴さまが頼りなげに欄干に手を伝わせて歩いていて。あぁ独りぼっちで何かに頼りたい時って、心細い時ってそうだよなぁと思ったりしました。切ないメロディーから心が花咲くように変化をしてゆくこの曲が大好きで。舞い散る桜の花びらをお琴さまが両手で受け止めようとする様に涙が溢れてしまうのです。

なんでですかね、私はにっかり青江単騎出陣を思い出すのです。桜が舞って。時間は限られていて、儚くて、だかこそ大切な大切な思い出を大事に胸にしまっておきたい。どうしても捨てられない。捨てたくない。
 

そんなどうしていいか分からないお琴さまの気持ちを、救ってくれるのは...やっぱり殿、なのですよね。一凛の桜を描いた番傘を持って、散ることのない大きくて温かい想いで包むように。3/12公演だったと思いますが、お琴さまの額にはらりと一筋の後れ毛が落ちたんです。それをそっと直して愛おしそうに抱きしめて笑う殿。そんないつもの風景が幸せ、なんだなぁと。

劇中とっても良い味を作ってくださった金ちゃんとクマさんと弥右衛門と一緒に「めでてぇなぁ!」を心で叫ぶ。暗転から幕が上がれば腰元ダンサーズの皆様が満面の笑顔でサンバ棒をもってスタンバイしてくださっていて。あの客席から観る幸福感は、言葉になりません。

フィナーレの「マツケンサンバⅡ」。

殿もお琴さまも万吉さんもお玉さんも足袋まで総スパンコールのお衣裳なんですよ~!キラッキラ✨秀宗さまも月代の若殿にお着換えしてくださっていて。それはそれはもう幸せの縮図というか...本当に本当に楽しかったです。
秀宗さま、きっとお城に戻って健やかに研鑽しているのだろうなぁという笑顔で、誰よりも伸びやかに踊ってらして。このフィナーレまで含めての秀宗さまの成長なんだなぁと嬉しかったです。そして、どうにかしてこの記憶をとどめようと思うのですがあまりに可愛くて溶けちゃうんですよね(笑) 間奏部分は腰にサンバ棒を差して踊られるんですが、荒木さん細いので厚みを出しているからかサンバ棒がピッチリ刺さってて、小っちゃい子供がおもちゃの刀を差してるみたいでこれまた可愛かった..。

カーテンコールのご挨拶で松平さんが仰っていた通り「おもちゃ箱」のように楽しい作品。そしてコロッケさんが仰っていた通りエンタメの幕開けとも言える新しい演劇でした。
千穐楽以外はカーテンコールで荒木さんがお話しされることはありませんでしたが、主演の皆様がご挨拶するのをにこにこと聞いてらして、最後は幕が下りきる最後までサンバ棒を小刻みに振って客席を観てくださって、ありがたかったなぁ。秀宗さまの成長を見守り、サンバ棒とうちわを振る…本当に幸せな一か月でした。

 

一か月の心境の変化をつぶやきから抜粋
3月4日
公演プログラム、場割りと配役のページが味わい深くてずっと眺めていられる..ふふ☺️とても好き。
3月5日
秀宗さま、16歳ぐらいに見えるのですよねぇ☺️はー、めちゃくちゃ良いお芝居だった🌸✨可愛かった〜。
3月6日
走り方が、小さい時はベタベタ若殿で。大きくなってもプンスコしてる時は父上同様それが出ちゃうのですけど、心が成長していくにつれて変わっていくように見えるのですよねぇ。殺陣も小さい時はぎこちなかった「重心低めのジリジリ」が鬼格好良くなってて。弥右衛門さんと顔を見合わせて笑って、背中預けてる時とかうおー😭❤️‍🔥!ってなります。陰で鍛錬してたのかなぁとか…。推しさんだからこそ、秀宗さまの見えない物語を妄想しちゃいますね☺️
3月8日
私の前のお席がたぶん推しさんFC枠だったと思うのですが、背中でも分かるくらい箇所箇所で驚き、笑い、最後は胸元で光る棒を振ってらして、楽しかったな〜☺️節度ある範囲で「楽しむ」を最大限に楽しむ…最高だなって。応援するってなんだか、いいですよねぇ🌸🫧
3月9日
楽しいを愉しむって才能だと思うのです。長けている人もいれば、未だ味わった事が無いから開花していない人も多いのではと思っていて。その幅広い人たちに「楽しい」を勧められるって凄い事だなぁとしみじみ。演劇って楽しい!を感じてくれる人に伝えたいなぁって思えるのって幸せ🫧
3月11日
めちゃくちゃテンポ良くなっていて、本当にびっくりしてしまいました。あとお一人お一人のキャラクターがより深く洗練されていて、愛おしくて愛おしくて😇💓凄いなぁ…凄いなぁ…🕺🪄
わーん、楽しかった〜!!沢山笑って、じんわり泣いて最高でした。皆さま、お芝居素敵だった。もの凄い方々と共演されているのだなぁ…と改めて😭✨ひでさま、最高にキュートで凛々しくて、気持ちの良い若様でした😇😇😇
今日のお客様、最高にノリノリで温かくて楽しかったな〜
3月12日
推しさん今日の歌声とっても良かったなぁ…😌コメディタッチの振付けも普通に魅せる歌の説得力があって。私は今回、シーンごとに「魅せる」っていう檀さんのお芝居に感銘を受けたのですけれど、それに近いものを感じたというか…。調子がいいとかじゃなくて整えてきたな〜って印象。へへ☺️
3月14日
私だけだと思いますが、初日は夢を抱えた純粋な少年のような印象だったのです。それが大きな愛を持った思慮深い若様に感じて、父への尊敬が深いからこそ、母へ感謝が深いからこその想いに途中から涙止まらなくて。私の目はどれだけ節穴なのかと思うばかりですが、今日観れて良かったなぁ。
共演の皆様ももうお役なのか中の方なのか分からないぐらい愛情深くて…今日は私の記念日になりました。笑顔の花が咲き乱れて、夢のようでした。でも現実だからこそ明日の糧にして頑張って生きます。皆様のカテコのご挨拶と推しさんの笑顔、染みに沁みました。ありがとうございました🌸
3月18日
コロッケさんのモノマネは、とにかく笑わせてもらってあー楽しかったってなる。何度見ても笑ってしまうし、お客様を笑顔にするぞーってパッションが溢れてて嬉しくなってしまう☺️そして目から入ってくるフォルムと顔面力に楽しいが優先されちゃうのですけど、はちゃめちゃにお歌が上手くて似ている😂
やはり皆さまご自身でメイクされているのかしら。だとしたら凄いなぁ…お衣装も鬘も早替えあるのに。だとしたら推しさん楽しんで勉強してそう☺️16日は肌色も眉もナチュラルに感じたのですよね〜。一幕下手から出てきた時の横顔だけで「ひぇぇイケメン🥺」ってなりました。その後発せられる声と相待って、お玉さんが一目惚れする絶対的説得力よ…。14日は思慮深く凛々しい若様。16日はピュアで凛々しい人たらし若様。その日ごとに魅力的で生きていて、荒木さんのお芝居やっぱり好きだなぁと思うのですけれど、その表現手法の一つにメイクが加わっているのかもしれない思うとワクワクしますね☺️座席によって見え方変わるので、勘違いかもですが。
3月19日
まだご覧になったことのない方がおられるので、ここって言えないのですけれど、いつもに増して可愛い秀さまポイントが昼公演ございました☺️💓はー、かわいいかわいい。
あと、やっぱりお琴さんが…お琴さんがすごい。そして殿も万吉さんもお玉さんも優しい☺️
3月21日
残り9公演…何が出来るのか。少しでも皆さまに良い作品、良いお芝居をご覧いただけるように。足掻いていきたいと思います。
檀さんのカテコご挨拶。
もうこんなにも毎回感動して泣いて笑ってさせてもらっているのに。まだ、もっと…なんだなぁと😭ありがとうございますありがとうございます。客席から観る皆様はお一人お一人とっても素敵で、荒木さんのおかげでこんなにも素敵な作品を観ることが出来て幸せですし、きっと荒木さんも幸せなのだろうなぁと勝手に想像して泣いています😂とにかく温かくって笑顔になる、この気持ちをちゃんと心に刻んでおこう。
3月25日
はー…良い公演だったなぁ。万吉さんの言葉を聞くお玉さんの表情があまりにも良くてぽろぽろ涙が出てきてびっくりしました😂
今日の夜公演、トラブルで後半のスタートが遅れたのです。でもその分、久本さんの長尺トークが聞けるという最高のプレゼントを頂いたのですが、それがめちゃくちゃ愛に溢れていてウルウルでした🥹✨様々な土地からいらしていたり、年齢は8才〜100才まで(!?)、初めてご覧になる方から複数回観劇の方…この空間を共有している温かいお客様がみんなにっこりする久本さんの心遣い。うぉーーー❤️‍🔥ってなりました。そんな空気もあってか、皆様の沁み入るお芝居が…エモエモのエモで。…😭✨何回観てるのってぐらいなのにまた新しい感動があって…。演劇って最高だなぁとしみじみ思いました。
秀宗さま。主演の皆さまのお芝居や劇場の空気で公演度に少しずつ印象が異なるのですが、夜公演はまた新しい一面を観れて胸熱でした。若々しく我武者羅に。2ヶ所ある名乗りシーンの心情の違い、殺陣の太刀筋。でも一貫してある凛とした若者の潔さ、守りたいもの。あぁあと3日で終わっちゃうのかと思うと寂しくて泣いちゃうぐらい。ずっと観ていたいたなぁと思った夜でした。どうかなにかしらの映像で残りますように….と祈っております。
そう!橋の袂でお玉さんからグイグイ迫られるシーン。今週入ってから?お玉さんのギアチェンジ具合が凄くて、秀宗さまが先に笑っちゃうことが多くなったんですよね。それがめちゃくちゃに可愛い😇今日は昼も夜も「なんですかこれはっ😂」ってお玉さんのリアクションを真似して言っててかわわ〜🥹💓でした。昼はドラミングみたいなので、夜は坂上さんの「飛びます飛びます」でした。
舞台上で欠片でも荒木さんが出てきちゃって笑みが溢れるなんて、自分は見れた事がなかったのでもう本当に感謝しかなくて。笑いがメインではなくてあくまでも相手を思いやる、慈しむ心があるからなのがとても嬉しくて😭✨今日は父上との過去シーンでも、コロッケさんの抜刀があまりに面白すぎて笑いが堪えきれなかったのですよね。昼夜公演ともに😂素敵な先輩方に囲まれて笑っているのが尊すぎて、なんて幸せな景色なの…と泣いてます😇
皆さまのカテコのご挨拶、日に日に胸にくるものがあって残り公演も全部観たいなぁと思ってしまう…😇カテコで荒木さんがご挨拶することは無いのですけれど、皆さまが話題にしてくださる度に、恐縮しながらもにこにこ嬉しそうに笑う様子を見て確実に寿命がのびています。推しの笑顔が一番の幸せ🍀✨
3月26日
今日は青江単騎の桑名を思い出す出来事があったり、お玉さんから両手でパシパシもらったり、国から2つ賞をもらったり、お誕生日間違いがあったり(気にしてくださっていることがありがたいです…コロッケさん優しい)、盛りだくさん公演でした。はー、面白かった〜😂
笑いの空気って難しいのに、柔らかく温かい。この作品らしさを愉しんでもらうための一つ一つを皆さんと作り出してくださっている所が嬉しくて。大事なシーンはしっかりと胸を打つお芝居で。好きだなぁを再認識しました。終盤の父の言葉を聞く秀宗さまの表情、ほんっっっと良かった😭✨
3月27日
いつも幸せを祈るばかりで無力だなぁと勝手にぐるぐるしていたのですが、ファンが出来る最大の恩返しは、一生懸命つくってくださったものを一生懸命観て楽しんで幸せに生きることなのかなぁと思って。今日も笑顔が見れて幸せでした☺️ありがとうという気持ちを込めてペンラとうちわを振ってきました🪄
3月28日
昨日のソワレ観ていや本当に素敵だなぁと思ったのですよね。声色、吐息、仕草、お一人お一人のお芝居が繊細に深まって、こんな心情だったのかぁとまだまだ発見がある。そして、ミズタニユタカエモン、ミワアキヒメとモノマネ増やしてくださるコロッケさんも、クマさんの飲みの誘いをイヤイヤする殿も、万吉さんに「ダメっ」と可愛くお叱りする堀田さまも、秀さまに体当たりするお玉さんも、お琴さんのしゃかりきバイキンマンも、秀さまのモノマネも初めて観るものばかり。この公演数やっていてまだまだアグレッシブな挑戦で柔らかさを模索し続けているのが凄くて…笑って泣いております。あぁ本当に素敵すぎて終わってしまうのが寂しい😂
「大江戸桜誉賑」千秋楽おめでとうございます。一所懸命に楽しんで、観させていただきます🌸💓
3月28日
そうだ、コロッケさんのご挨拶ターンで「二人で踊ろう」の1フレーズを皆さんで踊ってくださったのですよね。舞台上がほんわかしていて、優しさで溢れていて嬉しかったなぁ🌸初めてカテコの2回目の幕が上がるのを観れて幸せでしたし、わちゃわちゃしてて可愛かった〜😂秀さまの「犬のクリスマス」音程完璧で上手だったな〜😂その後のシリアスな声色と表情が絶妙で、すっと本筋に戻す推しを観ていつも胸の中で好きを連呼しております😇ちなみに私が観れたモノマネの中ではニワトリが一番上手で、猫バスが一番可愛かったです。
3月29日
桜誉賑千秋楽公演、幕が降りても胸が熱くてほわほわしていたら、幕の向こうから柝の音と三本締めの拍手が😭✨客席から感謝の気持ちを込めてそっと参加しました。(そして、座長の一声で客席も含めて一本締めさせて頂いたモノノ怪千秋楽の有り難みを改めて噛み締めました)幸せだなぁ。
千秋楽は何度もカーテンコールしてくださって、皆さまが楽しそうで自分も嬉しくてはち切れそうで、最後スタンディングオベーション出来たことが本当に本当に嬉しかったです。会場がまるっと一体になったみたいで、お祝いでお祭りで最高のカーニバルでした🌸秋にTV放送、という最高のサプライズプレゼントも頂けて夢のようでした(殿が忘れていて、皆さんから愛のある総ツッコミいれられてたのもとっても可愛かったです😂)。本当にありがとうございました🌸

千秋楽だからお一人ずつご挨拶頂こうかなと、お役の名のある方全員、順番にお言葉頂いたのですけれど、素敵なカンパニーだったのだなぁということが随所に感じられるご挨拶ばかりでウルウルでした🥹名だたる経験豊富な皆さまが尊重しあって研鑽し続けて作ってくださったからこその豊かな公演だったのだなぁと。明治座さんの舞台でご挨拶!と、荒木さんの順番まで自分まで勝手に緊張していたのですけれど、凛々しくご挨拶されていて胸熱でした☺️
「有限の時をこのように共にさせていただき、千秋楽まで全公演を行うことが出来て光栄に思います。心から感謝申し上げます。」(でしたかね?もっと素敵に仰ってたと思います)
「ありがとうございました」と深々お辞儀をする姿は、荒木さんらしく、秀さまに通づるところもあり。(千穐楽後同日に行われた映画ヒプステ舞台挨拶でも、大切にされている言葉で「ありがとう」とお話しされていて、より深みを感じたりしました) コロッケさんの愛あるツッコミに「精進しますっ☺️」とお答えされていたのもほっこり。
どの公演でも幕が降りきるギリギリまで客席を見回してキラキラのサンバ棒を小刻みに振ってくださったり、お辞儀をしてくださったり、優しさが溢れていて嬉しかったなぁ。
幸せな時間を本当に本当にありがとうございました🌸✨


以上。

温かくて眩しくて、皆んなで楽しむお花見のような作品。これからは桜を見ると桜誉賑の皆様を思い出し、お団子を食べればその幸せをかみしめて頬がほころぶのだろうなぁと思います。
大変素敵な作品をありがとうございました。
皆様が幸せでありますように。
応援しております🌸

 

荒木さんのSNS

 

 

 

 

 

 


皆様のSNS