介護旅行・終活・世界遺産のことはお任せ!

小田原のアラベラです。

 

ゴールデンウィークのころに、テレビの

ニュースやワイドショーなどで、連日、

コンビニと富士山が一緒に撮れる写真スポットの

ことが問題になっていると報道されていました。

 

山梨県富士河口湖町のローソンの店舗越しに

富士山が撮れることがSNSなどで知られる

ようになり、特にインバウンドが押し寄せている

というニュースです。

 

確かにコンビニの上に富士山が乗っかっている

ような面白い?写真が撮れる場所です、

 

でも、この観光客が押し寄せていることで、

前の通り(横断歩道がない車道)をむやみに

横切ったり、コンビニの駐車場に人が

群がったり、対面の歯科医院も大変な迷惑を

被っているという現実があります。

 

歯科医院の軒先はカメラを持った観光客で

いっぱいになったり、その歯科医院の前には

観光客が落としたゴミが散乱していたり、

その医院の駐車場で、勝手に商売を始める人まで

出ている始末。

 

自治体も、この歯科医院の前に大きな黒い塀の

ようなものを(黒幕)設置することになりました。

 

これもまさしく<オーバーツーリズム>の弊害と

言えるでしょう。

 

 

富士山の写真を撮ることが悪いことでは

ありませんが、やはり観光客のマナーの悪さが

地元住民の平穏な暮らしを脅かすことに

なるのは許しがたい行為です。

 

これでもしこのコンビニ前の車道で交通事故が

起きたとしたら…

マナーの悪い観光客が悪いとしても、

車を運転していた地元の人が加害者に

なってしまいます。

 

このような悲劇を生まないためにも、やはり

何らかの対策や規制は仕方がないでしょう。

 

観光客が来てくれることはありがたいことでは

ありますが、無謀な観光客のために地元の人が

不幸になるのは絶対にあってはならないと

思います。