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小田原のアラベラです。
皆さんは、車の免許を取った時の
テキスト(教本)は取ってありますか?
大抵の方は、少しの間は取っておいても
ある程度時間が経てば処分するのが
普通だと思います。
先日本棚を片付けている時に偶然
見つけました。
私の車の免許を取った時の<教則本>。
免許を取ったのは1988年のこと。
もう35年も前のモノです。
以前このブログにも書いたことが
あったかもしれませんが、私は車の免許を
スペインに留学している時に現地で
取得しました。
国際免許証ではなく、現地の普通免許です。
当時は、現地で<普通免許>を取った後、
半年間?その取得した国を出国しなければ、
日本に帰国後、日本の<普通免許>に
書き換えることが出来ました。。
確か、1988年の3月に免許を取得したので、
日本への帰国時期を遅らせた記憶があります。
もう少し早く7月頃に帰国すると、両親に
約束していたにも関わらず、免許取得のために
帰国を9月に延期したのでした。
やはり、当時の私にとっては、留学でほぼ
貯金を使い果たしてしまっていたので、
帰国後日本で車の免許を取る経済的余裕は
ありませんでした。
なのでどうしてもスペインの免許を日本の免許に
書き換えたかったのです。
現地での車の教習は、私にとって大きな
経験となりました。
スペイン人の教官に実技を習い、
スペイン語のテキストで筆記試験の勉強を
したのです。
その時のテキストが偶然出てきたので、
びっくりしました。まだ処分していなかった
ことにも驚きました。
今、この歳では見にくいほどの小さな文字です。
こんな細かい文字を難なく読んでいたのですから、
私も若かったなぁと思います。
テキストは240ページくらいのボリュームです。
学校の授業の課題をやった後、夜遅くまでこの
テキストと格闘していたことが懐かしいです。
改めてテキストを手に取ってみると、
当時の思い出が生き生きと蘇ります。
実技試験は一度落ちて、再試験となりましたが、
筆記試験は一発合格出来たことが
今でも、自分の中での<プチ自慢>です。(笑)
もう、今となっては不要なモノではありますが、
この本ももう少し捨てずに取っておこうと
思います。
私の若い頃の思い出の品ですから。