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小田原のアラベラです。
今日ご紹介する世界遺産はインドの物件です。
今年もたくさんの世界遺産をご紹介してきましたが、
年内の世界遺産のご紹介は今日が最後です。
◆ビンベットカのロック・シェルター群
(インド) 2003年登録。
インド中部のビンディヤ山脈山麓にあるこの物件は、中石器時代から
有史時代の壁画が残されている岩窟群である。
合計約400もの岩窟の内部に描かれた多彩な壁画の内容は、
狩猟などの日常をモチーフにしているものや、動物を描いたものなど、
古い絵の上に新しい絵が重ねて描かれており、色彩が彩やかに
残されている。密林のロック・シェルターには多種多様な植物が繁茂し、
現在でも地域の人びとによって保護されている。
周囲の21の村も登録され、壁画に描かれたような文化が今でも見られる。
インドにも岩窟の絵の世界遺産があるんです。
世界中昔から岩窟、洞窟の中に絵を描くことが
行われていたのですね。
世界各地の岩絵を見ると、時代、人種、場所を問わず
似たような絵が描かれたということがわかります。
もちろんお互いに交流があったわけでもないはずなのに…。
面白いですね。