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小田原のアラベラです。
今日は、ポーランドの木造教会の物件をご紹介します。
◆マウォポルスカ南部の木造教会群 (ポーランド)
2003年登録。
ポーランド南部および、小ポーランドと呼ばれるマウォポルスカ地域に
点在する木造教会群は、中世の教会建築の様相を伝える貴重な建物である。
そのうち15世紀後半から16世紀に建造された6件が世界遺産に登録されて
いる。いずれもゴシック様式の教会で、伝統的な木造建築技術が使われている。
教会を建設することは、その土地の有力者や貴族にとって自らのステータスを
示す行為であり、彼らの出資により、内部の装飾も美しく造られている。中世以降の東欧、中欧では石造りの教会が建造されたが、この周辺では、丸太を水平に積む、木造の教会が主流であった。
美しい自然景観の中に築かれた教会は、宗教的な儀式や伝統的なお祝の場
として使われていた。
登録されている6つの街と村に残る木造教会群は、地域の景観おける文化的
価値と自然的価値を有機的に結びつけるランドマークとなっている。
パッと見たところ、日本の瓦ぶきの木造建造物のようにも見えます。
形は欧風ですが、何となく日本的な風情も感じてしまうのは
どうしてなのでしょうか。
私はこの物件をみにいったことがありません。
ポーランドには行きましたが、ワルシャワと近郊のみで、
この地域を訪問することは叶いませんでした。
2003年登録の物件ですが、私がポーランドに行っていたのは、
ほとんど1990年代でした。
ですから、私が行った頃にはまだ世界遺産に
登録されていなかったことになります。
他にも、私が訪問した頃にはまだ世界遺産ではなかったものが、
後になって登録されるという物件がたくさんあります。
ですから、世界遺産という意識がないままに
見てきたものも多くあります。
もったいない気がします。
世界遺産だという意識があれば、
もっといろいろと価値ある部分を丁寧に見てくることが出来たのに。
後悔する物件がたくさんあります。
本当に旅先で見るものは全て≪一期一会≫だと実感しています。
旅に出たなら、貪欲に、何でも見てきたいと思います。
<またいつか見に来る>ということは無いと思って
何でも吸収するつもりでいろいろ見るようにしています。