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小田原のアラベラです。
昨日の観光特産士検定クイズの解答は最後に。
今日は、スリランカの物件です。
スリランカを訪問した際、途中の乗り継ぎ地のタイのバンコクからの
乗り継ぎ便のフライトでトラブルがあり、半日以上日程が遅れてしまい、
あわやこの物件を見学できなくなるところでした。
タイからのフライトで、離陸直後、変な音を私の主人はすぐに感じていました。
早朝のフライトで、私は半分寝入っていて、あまり深刻に考えていなかったのですが、
飛行機に詳しい(と私は思っているのですが)主人曰く、
この飛行機半分エンジンが動いていない気がする と。
主人はエンジン音の異常を感じていたのでした。
いつも、あまり動じることがない主人が、ちょっと緊張している様子。
私は、さすがにこれは何かおかしいと思いました。
でも、機内アナウンスは全くありません。
普通なら、機内アナウンスが何もないのですから、素人なら気づきもしないでしょう。
それでも、主人は、機内誌のフライトの航路図などを広げては、
周りの様子、太陽の位置と方角、高度、海の見え方などを確かめていました。
「やっぱりおかしいよ!」と言い、それから10分後、
やっと最初の機内アナウンスがありました。
「当機は、エンジンの不具合のため、タイのバンコクへ引き返します。」 と。
こんなハプニングで見逃すところだった物件ですが、
世界遺産を見ることが最大の旅の目的でしたので、
睡眠時間、朝食時間、昼食時間を大幅に削り、
この物件を訪れたのでした。
思い出に残る物件です。
◆ダンブッラの黄金寺院 (スリランカ) 1991年登録。
紀元前1世紀に開窟が始まったスリランカ最大の仏教石窟寺院が残る。
当時のシンハラ王国19代ワッタガ―マニー・アバヤ王が、南インドのタミル人に
都を追われた際、ダンブッラの僧侶たちに助けられたことに感謝し、
都を奪還すると僧侶たちに石窟を贈った。
約180mの岩山の中腹にある天然の洞窟を利用して5つの石窟が作られた。
内部は、極彩色の天井画や壁画で埋め尽くされている。
「黄金寺院」は金箔で覆われた仏像に由来する。全長14mの涅槃仏をはじめ
160体以上の仏像が安置されている。
スリランカには他にも素晴らしい世界遺産がいくつもあります。
昨日の観光特産士検定クイズの解答。
問題1. イ 山口県
問題2. ウ 頭巾はずし 福島家の郷土料理。 大根の葉の塩漬けあるいは古漬けを
刻んで納豆と混ぜ、辛子醤油で調味したもの。
弘法大師が立ち寄った家で振る舞われたのを食べ、
そのうまさにかぶっていた頭巾を外したことから
名が付いたとされる。
問題3. ア 長野県 市田柿は、渋柿を熟成させた保存食としての干し柿。
14世紀頃から栽培されていると言われる。