7月3日

 何をする場所かわからないけれど、
何人かの人が居た。
教室かな?
説明練習ぽいような事をしていたのかもしれない。
1人の女の人が壁が棚になっているところで
何か説明のような事をしようと立っていた。

後ろから見ていて、壁の棚に邪魔なヤカンが目についた。
女の人はそれに気づき、無造作にヤカンをほおりなげると
ガランガランと大きな音がした。
それを見た私は、ヤカンを投げるなっと注意した。
うるさいっみたいな感じだった。
女の人は、へへっと笑った。

 あ、私が注意するなんて
偉そうだったかしら・・・とか思い、
うるさいし、乱暴なことしちゃいけないよね・・とか
誰か聞いているでなく、1人言い訳していた。

 ヤカン投げたのも私のような気がする・・・。
だって自分がしそうなんだもんなー。


といっていて昔の事を思い出した。
小学生の頃、漬物をつけようとヌカ床と作っていた。
毎日こねないと腐ってしまう。
そして腐った。

処理に困りとりあえずベランダに置いてたら
ヌカ床がとんでもない事になっていた。

表面がブツブツと穴が開き・・・・
見るもおぞましい何かの生息床になっていた。
何かは解っているが書くのも嫌な位だ・・・。

あまりの気味の悪さに
ヒスを起こした気持ちを抑えず
ベランダからほおりなげてしまった。
そこは4階である・・・。

その週末、町内大掃除の日だった。

母が言う、
「誰かがヌカ床を捨ててたのよ、
腐ってたから、嫌になってほおり投げたのかも、
解らなくもないけど、とんでもない事する」と・・・。

よく解るな~・・・。
それ私なんだけど・・。(・・)

へー・・・と言っておいた。

後日そういえば・・・と、あんたじゃないの?といった話になった。
だって、虫が沸いててあまりの気味の悪さに、気づいたら捨ててた。
下には誰も居なかったし。と言い放った。

どっちみち後片付けは母がする所だった、
という理由に、母は手を打ったようだった。・・・

ちなみにこの時の事で、
ブツブツとした小さな丸いものが密集しているのが嫌いである。