なんてないけど書いてみる

6月15日の夢

 友人が新築の家を建てた。
坂道を登った山手にあり、
そこではあらゆるものを再利用して作る
という試みをしている区域があり、そこに建てたのだという。
再利用されて作られる為に、そこに建築するには
施工を開始してから5~6年も掛かるらしい。

そんな前から申請していたとは・・・とか思いながら見に行った。

そこは全体が1つの街のように作られていて、
川や自然のものも含めて、随所に工夫がされているらしかった。
まだ建設途中のものもあるらしく、
足りない材料が届くのを待って、それを
また加工するらしい。
気の長い話である。


 そしてダム型のろ過機のようなものを眺めながら
この川は安全で、落ちても必ず助かるのだという。
という説明を聞いて、気づいたらダムのような所に落ちていた。

友人に助けてくれと手を伸ばすが、
必ず助かるから大丈夫と言いながら、落ちている私を眺めている・・・・

 とかいっている最中に、流されて沈もうとしていたので、
とにかく息を沢山吸い込んで、そのまま沈んで行く事にした。
友人は流れている私についてきて
息を大きく吸い込む私を見ていた。

予想では、底にあるろ過機のようなものに詰まってがびょーん
どこかに流れ出るんだろうと思っていたが
気づくと水面に出て陸に移動している最中だった。
確かに必ず助かるようだ。


沈む最中に恐怖に駆られたら安全といえるかどうか・・・・
その為のものだろうけれど・・・

とか考えていると、

必ず助かるからといって
シラッとした顔で眺めるような事をするやつは・・・
まるで私のようだった。ガクリ
スパルタである・・・。


【後日追記】
ダムの辺りの夢を
随分と以前に見た事があるように思う。
その時は、大丈夫といっている側だった。
 ここではシラッとした顔をしてと書いているが
本当は心配でたまらなかったが、
そのような事は、この場面ではご法度だった。
ただ心配であるので、目が離せなかったからずっと見ていた。
心配でたまらない方の私はそれを最後まで見れなかった気がする。

 夢の中で、何かしら伝わる時はよく解るものだけれど
この落ちている時にはそのように思っているとは解らなかった。
解らないものなのだな・・・と思った。