日本は何故か『日本国民の殆どが、安倍内閣の新自由主義政策を支持する』と言う、私から見れば『集団ヒステリー』状態に有ります

自民党の『橋本龍太郎内閣』から『麻生内閣』と『小渕内閣』を省いた期間、永遠と『新自由主義政策』を実行され続け、挙句日本は『白タク』やら『民泊』やらの【発展途上国型規制改革】が行われる程、落ちぶれて仕舞いました

もし!日本がキチンと20年前に景気回復基調に乗れていれば、なにもオリンピックの会場建設費をケチる必要は全く有りませんでしたし、『白タク』など使わなくてもキチンとタクシー会社が【増車・増員】して需要に合わせたでしょうし、『民泊』など使わなくても、それこそ『アパホテル』なり何なりが新しいホテルを開業して、需要に間に合わせた筈なのです

それが出来ないのは、『外国人観光客のオリンピック後の将来的な来客数が読めない、更にはデフレで日本人観光客が来ない』から、設備投資出来ないのです

オリンピック会場も同じです、景気が良ければ、コンサートなりプロスポーツ大会に使われるのです

要するに全て、『景気回復に失敗し続ける自民党と財務省の責任』なのです

その失敗の理由が、何度も解説して来た『新自由主義思想』と『新古典派経済学』なのです

保守層と言われる人達にも、何故か『単なるネオリベラリスト』の安倍晋三氏を【盲信】する人達が多数おります

他にマトモな政治家が居ない事を理由に挙げますが、誰が成ろうと『間違っている方向性が違うだけで、誰が総理に成ってもたいして変わらない』のが自民党の人材の本質だと私は思っております

さて、何故『安倍晋三』氏は【新自由主義思想】を『愛国的』だと思っているのか?

あくまで私の【想像】ですので、その点はご了承下さいませ(泣)

まず、多少擁護的に成りますが、『アメリカの事実上の属国で有る日本としては、アメリカの経済政策に従わざるを得ない。その上で、日本が最も国益を得られる選択をして行く』と言う考えから、【新自由主義思想を受け入れざるを得ない】と成っている説

そして【TPP】に前のめりなのは、『支那への経済的な圧力強化と、それによる支那の経済進出を食い止める効果を狙う』事

『結果、多少アジアの新興国に恨まれようとも、日本が経済的に優位な立場を勝ち取れる』と皮算用している可能性

『日本が各TPP加盟国に、経済的なプレゼンスを強化する事が出来る【かも知れない?】』と思っている

と考えられます(私の想像では)

まぁ、こうして見ると『国防関係が主な理由』だと思われます

安倍晋三氏らしいと言えば、らしいです

『結果的に日本国民が貧困化している』のですから、私からすれば『とんだ売国奴』にしか見えませんが、こう言う考え方の【愛国心(安倍晋三氏的には現実的判断)】も、ある事は分かります

ならせめて、『消費税増税』やら『プライマリーバランス黒字化』やら『各種負担増』位は【日本の主権で有り、アメリカや他国の干渉は関係無い】のですから、サッサと改めるのが、本当の【愛国者】なのでは?

それをやらないから、私は安倍晋三氏を『単なる新自由主義者(ネオリベラリスト)』と考えておるのです

ましてや【国家戦略性特区】ですしね(怒)

国民や多くの『保守層(と思っている)』人達は、言い訳的に『安倍晋三しかマトモな政治家が居ない〜!!』とか『他に変わりが無い〜!!』とか『将来的な【国の借金(出鱈目)】を次世代に残せないから、増税仕方ない〜!!』とか、私から見れば【不勉強】ですし、何だかんだと言って、『新聞や雑誌やテレビの報道(嘘)に未だに踊らされているのを気付けない』人達何だろうなぁ?と

そして不勉強な事は棚に上げて『自分は正しい(賢い)』と勘違いしているからこそ、何度も選挙を経ましたが、『日本のこころ(次世代の党)』なりの【本当にマトモな(方の)政党や政治家】に議席を与えられないので有りましょう

後は、只々『政治に無関心』で投票すらしない過半数以上の国民でしょう

それが結果的に、自民党や安倍内閣を【信任】した事に成って仕舞い、結果的に生活がドンドン苦しく成り、更には『国防の危機』にまで陥っているのに・・・

これをかなり小難しい語り口でしたが、死ぬ間際まで【西部邁】氏が嘆いておられた訳です

『ジャップ』と罵りながらね

私のブログをお読み頂いて居る方々は、既に此等の事象にお気付きだからこそ、私の【稚拙】ながらも論文モドキをお読み頂けているのだと思います

このままで行けば、早晩『アメリカに付くのか?支那の支配下に入るのか?ロシアの属国に成るのか?』と言う、嫌なを選択をする為の【解散総選挙】が行われる日が来ますよ?



このブログがお気に召しましたならば、ブログランキングにご協力下さいませ


政治ランキングへ