《BCGなんて意味ないじゃんーー先見の 迷? 初版 2000、3、25 himaari
先回「BCGは意味ないじゃん」という、浅はかな少考にて世界の医学関係者の先見の明を紹介したのですが、その「先見の明」のある方よりももっと「先見の明」をもった方の論を見つけたので紹介したいと思います。
それを紹介する私もホンノちょっと先見の明(迷?)があるということを言いたかったわけです。(だれもほめないから自分で言っている・・)
それでは、まずその論の要点を抜き書きしました。
ーーーー 論文より、 ーーーーーー
(要点抜粋)
昨今、BCG問題については、医学家の間でも賛否両論に分かれていて、決着がつかないでいる。
米国ミネソタ大学の教授、マイヤース博士がBCGの有害無益論を8月18日発行の米国医学協会雑誌に掲載。
日本においては武見太郎博士が『結核撲滅対策を撲滅せよ』との題にて、文芸春秋4月号に「BCGの効果に疑問あり、法によって強制するのは不可なり」という意見を発表。
最近になって橋本厚生大臣が「BCGの効果はまだ不確実な点があり、十分確定するまで接種は見合わした方がいいい」との趣旨を発表したことから、俄然波紋を巻き起こし、政治問題なども絡んで面倒臭くなったようである。
BCGにかぎらず、どんな薬でも効果は一時的で、時が経てば必ず薬害が表れる。この薬は2、30年前からさかんに使用されて来たにもかかわらずここでこんな問題が起こったのは、その原因を究明しなければならない。
しかし、それは無理であろう。
なぜなら、今の科学の分野には属しないからで、それは唯物科学の知識では知り得ない霊界の事象が真の原因となっているからである。
それは、霊界が、長い間「夜の世界」から「昼の世界」へと転換することになったからである。
霊界においては太陽の精である火素が増え、浄化力が日一日と旺盛になって来たので、以前は薬で固め得たものが今日では固まり得なくなったためである。
そのような訳で今後時日を経るにつれて、すべての医薬に疑問を起こすことになり、結局薬毒の恐るべきことがハッキリ分かって、ついには医学の再出発ということになるであろう。
そのときここで始めて眼を他の方面に向けることになり、医学の大革正となり、世界の医学会に大センセーションを巻き起こすのは時の問題。
今度のBCGの問題は「その時期の接近の示唆」と言える。
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いかがでした。
あわてて新聞を探したり、文芸春秋を開いても、きっと無駄でしょうね。(笑い)
それに、「橋本厚相」って、だれのことか分かりませんが、(前総理大臣の御方ではないのは確かなようですが)その当時はだいぶ物議をかもし、大問題になったようです。
今は故人となられた武見太郎さんのお名前が登場しているようですが、もちろん日本医師会の会長となられたのはずっと後のことです。
(彼もそうですが、大正天皇の侍医となられた入沢達吉博士も当地方の出身で、私は彼らの業績のしりぬぐいをするため当地に誕生・・・・爆笑!)
彼も当時はきっと若々しくて、一本気な正義感を持ち合わせていたころかもしれないと想像していますが、その肝腎な「BCGの是非論」は日本ではすぐに決着がついたようですね。その決着が正しい手続きによる正確な判断であったかどうかは別問題ですが。
なぜなら、それから後年になって、私の小学校時代(昭和30年代)にはちゃんとツベルクリンとBCG接種は義務化されていたというような記憶がありますから、きっと何かの理由ですぐに決着をつけてしまったのですね。
そしてそれは、世界においても同様であったのでしょう。現代医療の先進国アメリカでも欧州でもBCG禁止が行われなかったということは、前回の掲示板で明らかですから。
そこには多数原理と利益主導型の権力が働いたのかどうかは憶測でしか分かりませんが、「真実はかならずしも多数ならず」というのが世界の歴史上の多くの出来事でしたから、当然な結果だったのかも分かりません。
BCG接種そのものが有害か無害かは、「十分な結果を見極める時間・・」 を行使されないうちに全面実施されたということは、「BCG有用論」がすぐに少数意見(無用論)を封じ込めてしまったということであり、それはきっと容易なことであったと想像できます。
有用だからと言って無害であるとは断定できないのは、レントゲン撮影が有害であるのは承知で有用論がまかり通っている事実と同様な理由なのでしょうか。
ところで、この論文は誰が書いたか知りたいのはじゅうぶん承知していますが、今はそれを「読者が先入観という壁を作りだす」という理由で発表の時期のみを書きます。
その当時---それがなんと、昭和26年11月半ばの論文だったのです。
西暦では1951年。いまから50年弱も前のことです。約半世紀も古い昔の事だったのです。
これはおどろきです。びっくりしたことです。
それをやっと今頃になって再びBCG有害無益論が世界の一部(いまでも少数意見)の医学者たちが問題にしてきたのですから、科学とはなんとあやふやであり仮(カガク)なのでしょうか。
それに対して上記のこの論文はなんと先見の明”があったのでしょうか。
で、当時のひともんちゃくはどうなったことでしょう。
その後、日本医師会の強力な統帥者となられた武見医博はそんなことは忘れたかのようです。なにしろ医師会という医療権力の頂点に達したころには「BCGの効果に疑問あり」などを問題とされたかどうかは疑問だからです。(私が知らないだけかもしれませんが)
そ
んな昔になってしまったBCG問題は、半世紀もの長いあいだ棚上げされたかの様にほったらかしにされていたものですが、世界中の結核患者急増にWHOの
“非常事態宣言”やら日本の厚生省の“緊急事態宣言”などが発せられる異常事態をまねき、いやがうえでも医学界ではBCG接種の効果の是非と有害無益論を
再検討しなければならない時期に入ったことになるのでしょう。
そのことを論文ではこう指摘して未来への警鐘を発していたのでした。
《今後時日を経るにつれて、すべての医薬に疑問を起こすことになり、結局薬毒の恐るべきことがハッキリ分かって、ついには医学の再出発ということになるであろう。
そのときここで始めて眼を他の方面に向けることになり、医学の大革正となり、世界の医学会に大センセーションを巻き起こすのは時の問題。》
「先
見の明」とは、時期が早すぎる時には“愚か者の異端論”となり早々に闇に葬られることとなるようです。それは、原因に対する結果がまだ見えて来ない時期
に、その結果を予測するものですから、それはだれにも証明することができないものゆえに理解がむずかしく認められないのでしょう。
アメリカでは『沈黙の春』などによって地球や人類の将来の化学物質汚染がすでに予測されていたのにもかかわらず、最近になってようやく見直されてきたのですから気が付くのが異常に遅いのは海外でも同様でした。
いつも“賢明”と言われている当時の科学者たちの多くが実際には真実を否定する側にまわっていたのは過去の事実です。
まして“科学信者”の一般の人たちは科学者たち(多数側)の論を信じるのは常のことですから、後は「結果」という事実が表れてくるまではその真実を認識することができないのです。
そして、未来を予測した者は、その事実が明らかに現れる時になってからようやく“先見の明あり”という称賛が与えられることになります。
それほどに人間とはあまり賢くないようなのですが、そんなに賢かったなら、辞書から「後悔」という文字は消えうせてしまうのでしょうから、人類にとってそういうつらい体験もきっと必要なんでしょうか。
さて、この論文の「先見の明」の予測ではBCG問題に終わらず、薬剤すべてについて将来の大変な予測をされていたのですから驚きなのです。
そして、これはまだすべて完全には証明されていません。なぜならこれからの将来にかかわることになりそうですから、それが「先見の明」となるか、あきらかな愚説に終わるか、これから起こる結果を見つめて行くことになりそうです。
なにしろ、それは科学的と言われる論から離れているためであり、どちらかと言えば宗教的な論に属するものから予見しているからです。
しかし、あきらかに“予兆”現象は現実として表れ始めています。
副作用で認可されていた薬剤が回収されるーーーーこのような新聞記事が一面で載せられたのもついこの間のことです。
し
かもそれには副作用に対する疑問が専門家からも既に発せられていたのに、時が経過して“じゅうぶん”使用されてしまっていたものがようやくの禁止ですか
ら、なんで?という疑問がわいてきますが、肝腎の服用した方から出るのは当然なのに、そんな声もあまり聞こえて来ないかのようですから、なおのこと??で
す。
こんな事は既になんどもなんども繰り返して行われて来たことですから、不思議でもなんでないのでしょうか。
「しょうがないね、医学の進歩の途上のことだから・・」--なんてお人が良いというか、信じるものにとっては何とかに念仏なのでしょう。
たとえそうであっても、薬害がこれからもどんどんと明るみに出ることは明らかなことだと思います。
なにしろ、これから生じてくるいろんな現象は、霊界現象が『昼の世界』に入ったということが大元の原因だという奇想天外な論ですから、まともには受け取れないでオカルト論で片付けられてしまうのかも知れません。
しかし、近年では科学の第一線級の科学者たちはすでにその“霊界”(名称は違う呼び方をされるかも知れないが)という物質以外の世界の存在を認知し始めているというのですから、いまだに反論されているのは二級三級クラスの・・・(失礼)
夜
の暗闇から昼の明るみ入ると、いままで隠されていたいろんなことが明らかになって来るというのですから、「夜の世界」、「昼の世界」という呼称は名言だと
思いますが、いま世間をにぎわしている今まで隠されていたいろんな事実が明るみに出て来ているのは、そんな事に関係あるのかも知れません。
ここでは主に病気に関係する論ですから、「病気の発生」、「薬剤とその効果と害作用」ということで説明しています。
人間の病気発生の原理は霊界の太陽の精である『火素』の増量が原因である。というよりか、「人間の霊体の曇りを火素が浄化する」ことにありそうです。
それが現(うつし、写し、映し)世に現象化して主に病気現象となって表れるーーことです。
その火素が昼の世界に入ったからうんと増えたんだから、いかに効果あるとされた薬剤であっても今後はあぶり出されるかのように溶け出して来るーーーー
もちろん、薬剤の本質は毒物ですから、隠されていた本性(正体)が表れて来るーーー
対症療法の薬は固め作用として一時的に病気を治したかのように見えていたが、その固め作用が効かなくなるばかりか、過去に入れた薬剤までが浄化作用(病気)として次々に表れ始める。----
そのことが、薬害のために使用禁止される薬の続出や、新薬が次々と表れては消えて行くという変な現象の原因であって、究極にいくとどんな薬剤も効かなくなり、ついには薬を使うやたちまち悪化する者が続出するーーー
そうなると、治療側の医師たち自身が恐ろしくて薬を手を出しかねてしまうーーーそこで、やっと“愚者の異論”を見たくなるーーー
なんてことを言っているものと解説する私ですが、きっと遠からずの内容でしょう。
こんな風に恐ろしいオカルト宗教小説でも読むかのような内容を含んだ驚きの論なのですから、今から「先見の明あり」などと言われることはおそらく無いでしょう。
やはり、“先見の明”という言葉は後からいただくのがテーセツのようです。(笑い)
それでも一部の予測は結果として現実に表れています。
それらを無益な恐怖感で拒否するのではなく、このままではいけないという前向きのプラス方向で検討をして行かないとならないでしょう。
いくら先見の明であっても、悪い方向の予測が当たってしまうのでは不幸です。
悪い結果を予測してそれを良い結果に変えて行くというのが、二十一世紀人の特権であり能力でしょうから、先見の明をうまく利用して当たらないようにするのがさらに進んだ先見の明なのでしょう。
いまは情報の自由でいろんな未来の医療が表れだしています。ダイオキシンの毒でも消せるかも知れないという期待をもたせる物質的科学や非物質的科学の情報も出始めているようです。
さすが、“昼の世界”は悪いものも正体を現してくれるのだが、良いものもはっきりと正体を現してくれることになりそうで、未来への予測も明るくなりそうな気がして来ます。
では、そんなことで、BCG問題をきっかけにして、むりやり『薬剤有害無用論』にまで発展させてしまい、現代医学の大覚醒を目指したこの論。“先見の明”か、“先見の迷”か、近い未来にはきっとはっきりと示して来れるでことしょう。
・・・・・チガッタラゴメンネ