医学試稿9 | akyoonの異端の医学と不思議な情報

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医学や健康医療の【トンデモ論】を主としています・
本人はいたってまじめ。 しかし自分で自分を検証できないので、眉唾と取捨選択が必要。

途中で中断していた続きです。


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

医学試稿 その9

、昭和14(1939)年
昭和14年中の3回の講義を筆録


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肋膜炎

 肋膜炎には湿性と化膿性と乾性との三種ある事になっている。まず湿性から述べよう。

 これは肺臓と肋骨との間に膜があり、即ち肺膜と胸膜との間に水が溜るのである。原因は胸部打撲等の為、膜が剥落(はくらく)する。

又は、非常に腕に力を入れる為、又は、自然に発病するのである。医学上にては打診の音と感じで判る事になっている。
しかし肉眼でも胸部、脇腹、背部の左右いずれか腫れがある。
又は、触指すれば、患部に熱があるのでも判る。

医学では機械で、簡単に水を除って多くは治るが、湿布その他の手当によって反って浄化を妨げ、溜水が漸次濃度を増し、終(つい)に化膿性になる場合もある。

この際最も悪いのは利尿剤である。

最初は尿量を増し溜水も減少するので軽快に向うが、ある時期に至ると逆作用を起し、尿量減少して悪化する。



 この病気は盗汗(ねあせ)が特徴であるが、これは非常にいいので、盗汗によって病気は治癒するのである。


 化膿性肋膜は、前述の膜の間に水でなく、最初から膿が溜るのである。
医療では穿孔して、そこから膿を毎日排除するが、なかなか治癒し難いようである。


 乾性肋膜は、極稀にある病気であるが、医師の診断で、乾性肋膜と名付けらるるはほとんど誤診であって、実は肋間神経痛が大部分である。

これは胸部の痛み、咳嗽(せき)、発熱等の症状で、医療は湿布、注射、服薬等で浄化を停止するから、一時は治癒したようでも再三再発するものである。





胃病

 一口に胃病といえば、なかなか種類は多いのである。一々に就て説明する。

(一)消化不良

 胃病の最初は、大抵消化不良である。

原因は食事の分量を定め、食事の時間を規則正しくするからである。

何となれば、時間や量を定めると、以前のが消化しないで、停滞してる上に食物を入れるから、古い方が醗酵し、その毒素の為である。

あらゆる食物は消化の早い物と遅い物とがある。
又、人間の動作においても、運動をする時としない時とがあるから、三時間で消化してしまう事もあるし、五時間経っても消化しない事もある。

従って、次に食事の時に量及び時間(勤務者は時間は不可能故量にて調節)にて調節するのが本当である。
世間往々量と時間を規則正しくせよという事は、いかに間違っているか判るであろう。

 胸焼――これは胃の付近にある毒素に対する浄化作用の微熱である。

 胃アトニー、一名胃酸過多症といい、これは胃酸が多過ぎるのであるが、この原因は薬剤中毒で、服用した薬物が一旦吸収され、再び酸となって胃中に還元するのである。




(二)胃潰瘍

 この病気は消化薬連続服用によるのであって、消化薬は食物を柔軟にすると共に、胃壁も柔軟にするのである。
その結果固形食物は胃壁に触れると亀裂し、そこから出血するのである。従って、出血のある際は、必ず流動物でなければならないのである。



(三)胃下垂
 原因は胃部より腸部へかけて然毒、又は尿毒が溜結するので、それに圧迫され胃袋が長くなるのである。そうして、なお消化薬及び消化のいい食物を摂る為、胃の活動を弱らせるから胃が弛緩し、一層下垂の度を増すのである。


(四)胃癌
 これは真症の癌は極稀であって、三毒の中、一ないし三種の毒素が、胃の外部に溜結するのと、胃の潰瘍又は胃の極微小の腫物等による出血の溜結等が大部分であって、これらは完全に治癒するのである。
しかし、真症の癌はまず不治とみていいのである。




腸病

(一)腹膜炎
 これも肋膜炎と同じく、湿性と化膿性とがある(乾性はない)。
湿性は水が溜るのである。
非常に膨脹して臨月又は臨月以上に大きくなるのがある。原因は腎臓の萎縮の為、余剰尿が滞溜する為と、膀胱から尿が尿道へ通過せんとする時、尿道口に膿結又は尿結が塞ぐ場合があり、その為尿の排泄量減少する為である。

医療は利尿剤を使用するが、これは最初は非常に効果がある事があり、ほとんど九分迄治癒の状態が、俄然悪化する事がよくある。
それは利尿剤に対する逆作用が起る為である。

又穿孔して水を除るが、これも直に溜るのである。その場合前よりも必ず幾分多く溜るのである。
故に回を重ねるに従って漸次膨満の度を増し、驚くべき大きさになるものである。
こうなったのは、もう生命は覚束(おぼつか)ないのである。


 化膿性は、湿性程膨満しない。
往々気の付かない位のもあって、症状は腹部を圧すると、処々に固結ありて、痛みもあり、時々痛苦、下痢及び腹の張り、食欲不振、嘔吐感、咳嗽等である。

一番困るのは、急性腹膜の原因となるのである。
即ち、急激の浄化作用が起る時、非常な痛苦と高熱を伴うもので、よく盲腸炎を併発するのである。
但し、急性腹膜は青年期に多いので、老人にはほとんどないといってもいいのである。これは青年期は、浄化作用旺盛な故である事は勿論である。





(二)盲腸炎
 この病気は、近来非常に多いのであるが、症状は、胸部より右下一寸か一寸五分位の辺が非常に痛い。
高熱を発するのである。

原因は三毒の不断の浄化作用による溜結であって、それの急激な浄化作用である。医学で唱える食物の為ではない。
何となれば、盲腸炎発病前、盲腸部を圧すれば、かなり痛みを感ずるものである。
そしてこの病気は何等手当を施さず、ただ安静にしていさえすれば必ず治癒するので、普通激痛は一日位、二、三日過ぎれば痛みはほとんど軽減し、一、二回の下痢があって完全に治癒するのである。

切開手術の必要などないのである。
よく医家は化膿を恐れるが、何ぞ知らん化膿すれば、半分治癒したのである。
何となれば、膿結は高熱によって溶解した事を化膿というのであるが、実はその溶解膿は、間もなく下痢になるのである。

元来、盲腸は扁桃腺と同じように毒素の集溜部であって、それから便で排泄されるのであるから、大いに必要なものである。


 故に、この盲腸即ち虫様突起を除去する時は、膿の集溜場がなくなるから、毒素は腹膜あるいは肝臓部等各所に集溜するから、盲腸部より排出し難い場所に溜る事となる。

又、氷冷して浄化を停止させると、一旦治癒したように苦痛は無くなるが、程経て浄化作用即ち再発――という事になる。

 医学では盲腸は不必要なものであるから除去した方がいいという。
がこれは、驚くべき人間の僭上沙汰である。
何となれば、そんな不必要なものを作っておいたという造物主は実に間抜であって、二十世紀の医学者より愚かであるという理屈になるではないか。




(三)チフス
 これは勿論伝染する。症状は腸部の発熱、頭痛、食欲減少等である。原因は黴菌が腸壁に繁殖穿孔するという。それは本当であると思う。これは、発熱中、流動物で営〔栄〕養を摂り、安静にしていれば必ず治癒するのである。


(四)赤痢
 症状は発熱、血便、これは浄化作用による毒血排泄であるから、自然治癒によって完全に治癒する。


(五)虎列剌(コレラ)
 これも大浄化作用による嘔吐下痢であるが、この病気は浄化作用が激烈の為に、普通の人体は堪えられずに死に到るのである。


 以上のチフス、赤痢、コレラ、この三種は伝染病であるから、現行法規の下においては、必ず一刻も速く医師の処置に任せなくてはならないのである。



(六)腸癌及び肉腫
 この病気は真症は不治であるが、疑似的のものも多いので、これは治る事が多いのである。


(七)慢性下痢
 これは毎日一回ないし二、三回位下痢し、実に執拗なるものである。数年続くものさえある。痛むのと痛まないものとがある。原因は化膿性腹膜の浄化作用であって、衰弱の為浄化作用が旺盛でない為、少しずつ下痢となって出るのである。薬剤等にて下痢を止める時には、それだけ長びくのであるから、自然に放置しておけば必ず治癒するものである。



(八)腸炎
 これは化膿性腹膜の浄化作用であるから、自然治癒で治るのである。


ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー


扁桃腺と盲腸(虫垂)の役目について書いてありますが、これはホメオパシーの方でもこれらが重要な免疫機能を果たしていることが知られています。

昔はどんどん切られていたこの部署も最近になってようやくむやみに切除してはならない事が医学の方でも解ってきたようです。


このように、医学の進歩によって今までやって来たことがいかに間違いであったかが解ってきた証拠です。
やはり「進歩」とは「未熟」の裏返しなのです。

未だ未熟だから進歩するということです。

医学の進歩をずっと前から進行中の形で言ってきたことの意味はこういう事です。

吾々は医学の進歩を常に唱えてそれを信じているが、内実は進歩しなければならないほどまだ真実を掴んでいないからだーーーという事なのです。


この論述の全部が事実かどうかは解りませんが、現代医学は相当検討する必要がありそうです。

診断機器の発達や手術の技術の進歩が即医学の進歩と思い違いをしているのです。

根本がまったく外れているから「医学の進歩の究極は病気病人の増大」となるわけです。