千島理論は知る人ぞ知る、松下(あれ、松本だったかな?)理論と供に自然医学理論の総本家でしょうか。
ま、どしろうとの僕が言うと変になってしまうので、いや、価値観が激減しちゃうので名人を解るのは名人という風に、千島名人から観た岡田医学論ということで、この両者が実際に対談したらおもしろかったのでしょうがねえ。
それも歴史の中でのちょっとだけのずれがあったというのがおもしろい、いや、おもしろくないか?
歴史というのはそういうもんか?
でも、理論とか学問とかいうけど、大自然から言うともともとそういうものはずっとずっと在ったものだから、この世に出てきた人間となってきた神がどうにか理論ずけしたに過ぎないものかも。
べつに新たに発明したものでもなく、再発見でしかないのでしょうね。
だから、世界中どこの誰が真実として認識できるのも当たり前、ずっとずっとそれは在ったのだから。
しかし、それをハッキリと再認識出来た人物というのは希少価値がありますね。だから大感謝。我らの代表としてその役目を現したという役目でしょうか。
そして、その大先駆者の発見に共感した時にその人はその第先駆者と共鳴したわけだから、握手できるほどの共通認識者となっているというわけか。
すると、エライも偉くないも時の差でしかないかも。
あの人も神人、この人も神人
吾は神なりと人はのたまう、しかし、自我は「と、とんでもない!!!そんな大それた事は・・」と言ってしまう。
あっ! また横道へ。
これも再掲なのだが、
千島喜久男博士が岡田茂吉の医学論を読んだその感想が残っていたのでした。
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
世界救世教の医学革新論 医博 千島喜久男
世界救世教の教祖、岡田茂吉氏はその著「天国の福音」の中で健康こそが幸福と平和の基本であることを強調し、医学の最後の目的は人々を無病者たらしめることであるが、現代医学はこの真の目的と背反する方向に進みつつあるとして氏の独創的な現代医学批判を公にしている。そこで私は氏の革新的な医学論を紹介し、それに対する私の生物学・医学的な裏づけや私見を述べてみたい。
病気の原因については岡田氏は体内にある毒素が体外へ排泄されようとしてまず体の一定部位に集まってくる。天然痘ならば皮下に集まり、発疹を生じ、結核ならリンパ腺に集まり凝結して腫脹する。また一般には精神を集中する場所に集積する。氏はこれを第一の浄化作用と呼ぶ。集まり凝結した毒素は次第に固結し次いで自然排除作用で液体化し、そのため発汗、発熱、咳、痰、鼻汁その他によって毒素を体外へ排泄しようとする。これを第二の浄化作用と呼ぶ。自然治癒にまかせておけばよいのを、現代医学は薬を用いて対症療法を行なってこの自然の浄化作用を抑えるが、薬毒の蓄積によって病を一層重くする結果となる。元来、病気は大自然即ち神意に背むいたために起る浄化作用の現われであるから、何が反自然であるかを探求し、発見することが根本的解決であると説かれている。
氏の主張の大本は、私が一昨年著した?現代医学・生物学の変革?と大変共通点が多いので、私は深い共感を覚える。病気の原因が体内に蓄積している種々な毒素が一定身体部位に集まり凝結するというのは、私見によれば、血液が神経の刺戟に応じて体の一定部位へ集中し、そこに炎症病巣を形成し、そこに腫瘍(ガン腫、肉腫、リンパ腺腫等等)その他凡ての急性または慢性の炎症組織を形成する。固結というのはガンその他の腫瘍に見られるが、肺炎でも腸炎でも肝炎でも凡て炎症と名づけられる病巣には血液が集まり、紅、腫、熱、痛の四大特徴と機能の障害が起る。凡て病的な血液と血球の凝結が原因であるから氏の直観的・宗教的な病因論は生物学・医学的にも立派に裏づけできる。更に凝結・団結した病巣たとえばガン腫では腫瘍の内部から細胞が死滅し崩壊して、愈々有毒な毒素を形成し、それが血液やリンパ液によって全身に拡まる。毒素を無害とし、膿や糞尿その他の排泄物と共に体外へ排泄しようとするが、体の衰弱と、毒素の増加とがそれを上まわるとき、遂には死に至る。
生体には自然治癒の良能が備わっているが、不自然な生活の程度と持続期間があまりに大きく長いとき、有毒物質の排除即ち浄化作用が完全に行なわれないので、病によって倒れることになる。
医薬偏重の現代医学が薬毒の蓄積によって却って医者や薬が造る人工的な病気即ち医薬病を沢山造っている。薬禍の問題は最近漸く世人の注目するところとなってきたが、岡田氏は既に十数年前からこのことを予言している。
また最近は正しい食物や農薬のおそれのない自然農法の普及に努めていることも一般から注目されている。岡田氏は結核菌は自然発生するものであると勇敢にも唱えている。これは?バクテリアに感染しなくとも、体の生活力が弱まれば自然に発生するものであり、腐敗菌は有機物の腐敗によって自然に発生するものである?という私の実験的な研究によって裏づけできる。これはブラバッキー夫人や桜沢如一氏の直観的なパスツール説否定論にも通ずる。岡田氏は病気の治療に化学的薬物の応用や外科手術の濫用は自然治癒を害するものだからこれを止め、いわゆるご浄霊による治療を強調している。最近国の内外に於て従来の西洋医学の物質偏重による行詰りを反省し、精神の重要性を説くものが次第に多くなりつつある。ソビエトの神経主義医学(ネルビイズム)、セリエのストレス学説、フロイドの精神分析、アメリカの精神身体医学、フランスのレーリー学説など何れも東洋古代医学の気血の調和(気=精神と血=肉体との調和)が、健康の根本要素であり、気血の不調和が病気の原因であるという説への歩みよりを見せている。この外にウーヘレンや、ブラバッキーの神癒の医学やクリスチャン・サイエンスの精神医学(神癒の医学)など何れも大自然の摂理、神の掟てに従い、精神の安定の必要性、宗教的信念が健康を守り、病気を快癒せしめるために驚くべき働きのあることが理解されてきた。これは現代医学に最も欠けた精神面についての警告である。
世界救世教が、地上天国を実現しようと努め、正しい科学への理解を深め、それと宗教との融合を図り、民衆の現世に於ける倖せを実現しようとしている点は、これからの宗教の在り方への一つの示唆を示すものといえよう。
栄光第668号(昭和40年1月11日発行)
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
その岡田茂吉の医学論の分かりやすく書いた論文の一部を紹介
「天国のへの手引き書」口語編集版
浄霊医術普及会発行(市販品)より
一部引用の論文集