会場) 四季劇場「海」
初演) 2002.12.1-
主催) 劇団四季
主な出演者) 保坂知寿 前田美波里 荒川務
演出) 浅利慶太, Phyllida Lloyd
台本 / 作) Catherine Johnson
作曲 / 編曲) Bjoern Ulvaeus
作詞) Benny Andersson
振付) Anthony van Laast
訳 / 訳詞) 湯川裕光
代表曲) Mamma Mia!, I have a dream.
音楽 ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆
演出 ) ☆☆☆☆
俳優 ) ☆☆☆☆
総合 ) ☆☆☆☆
【あらすじ】 エーゲ海に浮かぶギリシャの小島。人気の小さなホテルを切り盛りするドナの娘ソフィは今二十歳。結婚が決まり幸せを感じながらも同時にある不安を抱えている。父親がわからないのだ。母の周辺から自分の出生の秘密を探そうとするが、分からない。そこでドナの日記に描かれていた父候補者サム、ビル、ハリーの三人に対して、皆に内緒で招待状を出す。式の前日、ドナの旧友ターニャとロージーが到着。彼女たちはかつてドナ&ザ・ダイナモスというバンドを組んでいたトリオ。再会を喜び合う。同じように父親候補三人もやってきた。彼らを見てドナは心を乱す。浜辺ではソフィの婚約者スカイは独身最後の夜を男だけで楽しもうとしている。彼はかつてウォールストリートのエリートだったが、仕事に疲れて訪れたこの島を気に入ってしまい居着いてしまったのだ。父親のことで頭が一杯の婚約者に優しく語りかける。一方、すっかり歌手時代の気分に逆戻りのドナと仲間達は中庭で昔の衣装を身につけかつての十八番を歌って、集まった女達から喝采を浴びている。そこへ父親候補三人が現れ、ドナは抗議するが、ソフィはお構いなしで皆で楽しむ。ダンスの合間に三人それぞれと話しをしたが、やっぱり誰が父親か分からない。ところが、三人とも招待された意味に気づき、式でのエスコート役に名乗りを上げ、ソフィはすっかり混乱。
結婚式当日、混乱しているソフィを見てドナは結婚を公開しているのではないかと心配して声をかけるが、母が元々結婚に反対なのを知るソフィは強い言葉で拒絶。ドナはショックを受ける。そこへ現れたサムがドナに話しかけるが、帰って反発され、互いの中はぎくしゃくするばかり。しかし、今でも惹かれあっている二人は心の中でお互いを求めていた。一方ソフィはスカイに内緒で父親候補を招待したことを告白し、助けを求めるが、彼は、自分に黙ってとった彼女の軽はずみな行動を非難し、立ち去ってしまう。それをそっと聞いていたサムは父親らしく、結婚を考え直すように勧める。
ソフィに請われて花嫁の着付けを手伝いながら、ドナは、いよいよ自分の手から離れる娘を感慨深げに眺めて、感傷的になる。ソフィはそんな母に結婚式の付き添い役を頼む。娘を送りながら、今までの人生を振り返るドナ。いよいよ式が始まるが.....。
【感想】
・今の日本のミュージカルのレベルと等身大な感じがした。印象は悪くはないが、CMで見たような、大興奮って程でもなかった。実際、スタンディングオーベーションしている人はいたが、私はそんな気は起きなかった。
・ストーリーが分かりやすい。←日本語だから?
・舞台装置はわりとシンプルな感じ。また、照明がとても綺麗だった。
・役者さんたち:ソフィの吉沢梨絵さんは歌が抜群に上手と言うわけではなかった(歌にパンチはあるので、下手というわけではない)のだが、元気で明るく役に合っていてとてもよかった。それに比べ、スカイは演技も歌も下手だった。要勉強。サム役の荒川務さんも、疲れていたのか、いまいちだった。クレイジーフォーユーの時の方が断然上。このミュージカルの一番のお目当てだった、ドナ役の保坂知寿さんはもしかして体調悪かった?のか、声に張りが無く、決して良くはなかった。今まで彼女を何度も見てきたけど、初めてじゃないかな。最後の方になってやっと歌も声が良くなってきたものの、全体的には期待はずれだった。残念ッ!
・印象に残ったシーンは、サムとドナの掛け合いの歌の所かな。そして、最後のI do I do I do.
