最近、日本のTPPやFTA交渉の帰趨が注目され、新聞でも雑誌でも農業ネタがとても目立ちます。
私も群馬の農業関係者との交流が増えるにつれ、日本の農業問題が対岸の火事でない気がして、ついついこれらの記事に食い入ってしまう。
群馬の生芋蒟蒻や手作り饅頭、原木しいたけを思い出しながら。
また、白洲次郎の「プリンシプルのない日本人 」を読んでいると、いかに、農家現場を知っている人が政治について語る事が重要かを感じます。
ホンジュラスでの活動を想起・・・
想定体重0.07トン。
オフィスから殆ど一歩も外に出ない。
37歳にして、秘書志望。
そんな、配属先の市役所の現地パートナーをほったらかして。
日焼けも、埃まみれも、厭わず。
農村や貧困地区の人々と交流して、本当に良かったとつくづく思う。
白洲さんの心に染みたお言葉です。
農民に呼びかける方法としてほんとうに有効なやりかたは、農民のあたまにいれんとすることを農民の住んでいる現場で実地にやって見せることである。新しい農耕法にしろ、施肥法にしろ、農作物の新種にしろ、現在、政府その他の機関でやっているような、やれパンフレットだ、やれ演説会だ、それ講習会だのといったことでは効果は大して期待できない。農民に普及せんとすることを実際に農村に出向いて、実際に2年なり3年なりやってみるがいい。それがほんとうにいいことなら、必ず宣伝なんか全然不要で、どんどんそれを真似ていくことは請合いである。
(1954年 日経新聞)
だからやっぱり、現場に行きたい。
OLはきっと、私には向いていないのでしょう。
さぁ、どうしよう。