「医者が患者を人として見なくなったり政治家が汚職に手を染めるように、ボランティアも段々麻痺してくるのかもね。」
年末年始、妹とホンジュラスを旅しました。
彼女はミシガン大学で公衆衛生を修学中。
インドとバングラデシュでインターンの経験があります。
バングラでは家々を回り住民の健康状態の聞き取り調査に周旋。
次第に仕事がマニュアル化してくるのがわかったといいます。
「で、子供は何人?」
「最後に病院に連れて行ったのはいつなの?」
助けを求める人々に何の感情も抱かなくなるだけでなく、イライラをぶつけてしまう。
人の為になる仕事を切望してこの分野に入ったのに。
「可愛そう」と思うことは傲慢だという人もいます。
けれどそこからもっと知りたいという感情が芽生え、現場に赴くようになる人もいる。
今はその感情よりも道義に外れた不公正な事に立ち向かう、勧善懲悪のようなものを原動力にするようにしています。
哀憐、哀憫という気持ちが薄れてしまったからかも知れません。
善悪の線引きはできていないし、方法・手段も間違っているかもしれないけど、人々が平等に選択権を得られる為の活動だと言い聞かせています。
ボランティアや国際協力ってどういう心持ちで行うべきなのだろう?
そんな事を考え、語りながらホンジュラス5都市を気ままに旅していました。
その中でも観光地化が進んでいるコパン・ルイナスはやっぱり格別。
JICAボランティアが作成したホームページ
もいっぱい参考にさせて貰いました。