7。
トルティージャの生産・販売者女性が今日までに行った打ち合わせの回数。
2ヶ月前から路上授業
を行い、プロジェクトを軌道に乗せようと粒々辛苦して1から四則演算を教えていたのが。
やっと彼女ら自らの意思で定期的にミーティングを行えるまでに至りました。
更にプロジェクトの資金元となるグループ名義の貯金も開始された。
各自週に約100レンピーラ(600円)を捻出する事になった。
元カウンターパートがさじを投げその後暫くほぼひとりで活動をしていたが故にここまで到達できた喜びはひとしお。
一時は前途遼遠、無理難題に思えたプロジェクトに一縷の光が射し込んだような気がします。
今までに行ったミーティングの内容の一例。
意識改革の為の3つの話・・・
卵を例にしたリスク分散(Diversificacion)
蜂と花の色を例にした差別化(Diferenciacion)
蟹を例にしたエゴイズムの排除(Eliminacion del Egoismo)
損益分岐点の計算方法・・・
固定費と変動費から一日何枚トルティージャを売れば利益を得られるかを計算。
他のCaja Ruralメンバーを招待・・・
13年の経験を持つベテラングループの女性達のアドバイスや意見を聞く。
など。
特に、3点目のゲストスピーカーによる話。
「私たちは小学校までしか教育を受けていなく、自分達の家もなかった。Caja Ruralのおかげで、家を建て、商売を持ち、安定した収入を得られるようになった。諦めずに皆が一丸となって努力を続ければ、解決への糸口はちゃんと見つかる。」
いつもは冗談を言い合っているトルティージャグループのひとりひとりが真剣な眼差しで、頷きながら聞いていた姿にホッとしました。
彼女達の夢は、市販のとうもろこしの粉ではなく、自然のとうもろこしで作ったトルティージャ屋を開店する事。
けれどこのプロジェクトはこれからが正念場。
絵に描いた餅で終わる可能性がとても、とても、高い。
彼女らを鼓舞し支援する事に尽力したいです。