ホンジュラスに到着してから四分の一が過ぎました。
先週はかなり有意義な出張を経験。
ホンジュラス西部地域のMemという女性の為の小規模事業支援プロジェクトのサイトの視察です。
充実の理由はこれ。
公共交通手段のない、中々立ち入りできない地域に潜入。
山奥に住む先住民族の暮らしぶりを垣間見る。
中米在住期間の長いベテラン専門家が4名も同行。
メンバーは自分の村からどころか、家からも殆ど出た事のない女性ばかり。
小学校を卒業していたら上出来で識字能力も怪しい。
作っている製品は・・
藍染やプリントTシャツ
トウモロコシの皮で作った人形
パン
等など
どれも収益の出ているプロジェクトのようです。
専門家は、
「もっと儲けられる!」
と言います。
しかし、彼女達にその気はありません。
月々ひとり3,000円の収益があるグループはすっかり満足。
赤字製品があっても楽しければOK。
更なる潜在能力を内包しているのに、向上心が皆無です。
途上国に四季のない国が多いといいますが、その意味が解ってきました。
明日、生活に困らなければいいのです。
明日以降の事は気にしても仕方がありません。
ホンジュラスは土地も自然も豊富。
通年収穫が可能です。
越冬する必要もないですし。
自然災害(地震・火山・津波)が少なく。 (注:最近は異常気象でハリケーンに脅かされつつあります)
戦争にも殆ど巻き込まれた事がありません。 ![]()
どうやら脅威に晒された経験が殆どない国のようです。
先輩隊員が良く口にする言葉ですが。
「この国には発展を強いらなくてもいいのかも知れない」
御尤もです。
