大阪から1泊2日の旅の宿は、青い空と海と白い家が立ち並ぶ矢櫃(やびつ)の坂の上の宿でした。 「有田の秘境」とも呼ばれ山の斜面の盆地に建つ海辺の小さな漁村で、イタリアの観光都市アマルフィ海岸のような異国情緒が漂う景観でした。 「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定されているそうです。 宿の客室からは目の前に広がる紀伊水道の海と建ち並ぶ白い家が眺められました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宿の近くには大きなホテルの廃墟もあり、今日泊まったこの宿「くろ潮」も、11月30日で廃業するようです。 

箕島駅からバスで10分ほどの「有田市の秘境・矢櫃」も、「歴史文化財産百選に選定」も、観光名所にほど遠いようです。

              ( 10月23日~24日 )