ボードに行けなくてごめん。

そう彼女にもメールした。


「大丈夫?あの日記の事で精神的にショックで行きたくないのかと思ってた。Tクンの事?」


そうだよ。本当はそうだよ。

でも違う。

Tクンじゃない。

あんた達の事。


そんなの言えるわけない。

でも気づいて欲しい気持ちもある。


「風邪引いただけだよ。でもTクンの事じゃないんだ」


そうやってほのかに匂わせるのはセコイと思ったけど、

それでも彼女は気がつかないかもしれない。。


「結局別れて大泣きして、一人で考える時間がほしくて、彼と付き合うことも待って欲しいってよくわからない

行動にでてしまってるよ。楽になるなら話してね。私も話したいし」


正直、少しホッとした自分がいた。


    付き合わないかも。


でもすぐ思いなおした。


付き合わなくても、どうなってももぉ元には戻らないんだ。


だったら付き合ってもらったほうがいいのかも。




こうして時間が経てば

大丈夫かも、2人に会えるかも

と思うけど、でもやっぱり付き合ってる2人を想像するだけで後ろ向きになってしまう自分がいる。


簡単に乗り換えた彼女より

彼女を好きになった彼を受け入れられない。


彼女は確かに私より格段に可愛い。

でも女性としては自信を持ってるつもりだった。


努力ってなんなんだろう。