音楽サブスクで最近の曲を聞くのにも飽きたので昔好きだった曲を聞こうと思った。そこで思いついたのが「マクロス7」である。



私が中学生?高校生?の頃に放送されていたアニメだ。抜群にカッコいいイントロから始まるオープニング、その中で流れる当時斬新だったCGで映し出されるヴァルキリー・・・。オープニングからハートを掴まれ、日曜日朝にワクワクしながら見ていたものである。
そんなアニメの主役たちのバンドが「Fire Bomber」。彼らの曲がとても良かった。
今日はマクロス7の放送日だった日曜日。せっかくなのでマクロス7を私の記憶だけを頼りに皆さんに紹介しようと思う。
※赤文字は後から調べた正しい情報

【あらすじ】
今よりはるか未来、なんらかの理由で住めなくなった地球を離れた人類は人が住める星を当て所もなく探し求めていた。そんな人類の一部が居住する7つ目の巨大移民船団が通称マクロス7。そんなマクロス7は謎の異星人に襲われ、今存続の危機にあった。
人類を凌駕する未知のテクノロジーを前に、軍は立ち向かう術を未だ見つけられずにいたのだ。
そんな中新進気鋭の若手バンドFire Bomberが急に戦場に出てきて戦いもせずに歌い出した。軍関係者はハァ?ってなったが、謎の異星人はなんか戸惑ったり逃げ出したりしたのだ。どんな理屈なのか良く分からないし、正直ムカつく若者がリーダーなので頼りたくないのだが、有効な対処がFire Bomberの歌しかないのも確か。これはどうしたものかと軍は悩んでいた・・・
多分こんな感じ。ディティールは分かんないけど合ってると思う。
※色々違ってるけど大事な部分は合ってた。詳細は調べてないので知らん

【主な登場人物】
熱気バサラ(23)
当アニメの主人公。Fire Bomberのボーカル兼ギター。まず名字が凄い。熱気である。でも本当に熱気むんむんなのでこれ以外の名前は考えられない。名付け親すごい。とにかく熱くて自分勝手で、歌う事しか考えられない男。誤解を恐れず言うと狂人。ヴァルキリー(戦闘機)の操舵は何故かとても上手い。というかコックピットでギター弾いてヴァルキリーを動かしてた気がする。どうなってんだ。「俺の歌を聞けえええ!」が口癖。ちなみに年齢は全員適当。
※21歳でした

ミレーヌ・ジーナス(19)
当アニメのヒロイン。マクロスシリーズは全て男女の三角関係がテーマとしてあるらしい。バサラと後述のガムリンさんとの間で揺れ動く少女。Fire Bomberのボーカル兼ギター。確か軍の偉い人の娘。自分勝手なバサラに腹を立てつつ、ほのかな恋心を抱いている。
余談だが、昔同じマクロス7好きな友達とアニメショップに行ってミレーヌのブロマイドを買ったという大変微笑ましいほっこりエピソードがある。
※14歳。若っ!なんか色々と心配になる若さだ。そして担当はベースだった

ガムリンさん(26)
三角関係の相手。軍のエースパイロット的存在。ミレーヌ大好き。こいつはなかなか名前思い出せなかった。ガが付くのは間違いないと思うんだけど・・自信は7割くらいかなあ。変な髪型の堅物真面目人間。自分と真反対な性格のバサラを嫌っている。ミレーヌがバサラを気にかけているから嫌いという側面もでかい。ミレーヌ大好きだけど全然恋愛対象にならない可哀想な人。
※ガムリン木崎だった。当たってた!19歳!わかああああ!その若さであの落ち着きはないぞ

ベースのおじさん(29)
Fire Bomberのベース担当。結構なおっさんだと思うんだけど、ボーカル二人とのバランスを考えると年齢はこれくらいなんだと思う。多分バンドのリーダー。頼れる色黒おじさん。
※28歳!悔しいくらい惜しい!!そしてキーボード担当だって。そんな馬鹿な。絶対にキーボード顔じゃないのに・・・

ドラムの女性(226)
Fire Bomberのドラム担当。ゼントラーディーという以前は人類と敵対していたが、なんだかんだあって今は人類と友好関係を築いている異星人の1人。元々はめちゃくちゃでかい(多分全長30mくらい)が、人類がびびってしまうのでマイクローンという技術?で人類と同じ大きさになっている。でもでかくて2mくらいある。そんですっごく美白。ゼントラーディーは多分長生きなのでこの人はこんな年齢だと思う。異星人が長命なのはあるある設定だから間違いない。そして無口。ボーちゃんよりも無口。アニメ通して一言も喋っていないかもしれない。多分長生きしすぎて話す事なくなったんだと思う。どこかで「ボ・・」くらいは言っていたかもしれない。
※20歳(地球人換算)らしい。多分地球人換算での20歳ってのはゼントラーディー換算では226歳である

フォウ(???)
マクロス7に攻めてきている謎の異星人の幹部的な少女。見た目はほぼ人類だけど、触覚とか黒い翼があった気が。めっちゃ強くて生身でヴァルキリーと戦う。Fire Bomberの、というかバサラの曲の効き目が凄くて、歌を聞くと「フォォォォォーーー!」と高音の叫び声を上げてどこかに飛び去る。「何あのへんな音!でも、、なんか気になる・・・」とアンビバレントな感情を持っていたのであろう。名前は全く思い出せないので仮名。
※シビルでした。言われてみればバサラが大声でそんな名前を呼んでいたなあ

ビカエル(???)
謎の異星人幹部その②。「○○美ぃぃ!」が口癖。こいつは少年的見た目で白い髪で白い翼生えてた気がする。フォウが好き?なのか知らんけど、フォウを惑わすバサラを特に嫌っている。口癖として「破壊美ぃぃ!」は絶対言っていたんだけど、後何言っていたかなあ・・。結構なやられ役だったから「屈辱美ぃぃ!」とかも言ってたかも。自信ないなあ・・。
思い通りにいかないと「こんなの美しくない・・!」と嘆いていた。こいつも名前は思い出せない。でも最後に「ル」がついていた気がする。
※ガビルだった。「ル」で終わるのは合ってた。しかし調べても「破壊美ぃぃ!」ってセリフは出てこない。言ってたと思うんだけどなあ。最強美とか、爆発美とか、発明美とか言ってたらしい

【物語の顛末】
異星人に歌を聞かせまくった結果Fire Bomberは有名になり、ヒットチャートを駆け上っていった。
バサラの曲を聞きすぎて頭がおかしくなったフォウは冬眠的状態になり、森の中で繭にくるまり寝続ける。自分の曲が響きまくるフォウに執心のバサラは足繁くフォウの元に通い、1人歌を歌い続けた。そんなバサラをミレーヌはじれったい思いで見つめる。
ある日、フォウがふと目覚め宇宙のどこかに飛び去ってしまった。「俺の歌を聞いてくれるやつがいっちまった!俺も行くぜ!」と単身ヴァルキリーに乗り追いかけるバサラ。「しょうがないやつ!ちゃんと帰ってくるんだぞ!」」的に見送るミレーヌ。ガムリンさんは悲しい程相手にされていない。
こんな感じで最終回を迎えた気がする。攻めてきた異星人とか攻められたマクロス7がどうなったかはさっぱり覚えていないが、平和になったのだろう。
※最終回全然違った。なんかバサラ寝込んでた。俺の記憶の中の最終回とは一体・・・