編曲のご依頼がありました。

「素人のアマチュアですので〜💦」

とお伝えしましたが

それでも、とおっしゃって、

只今、編曲を頑張っています。


私のピアノ演奏を聴かれて、また、

ピアニカやヴァイオリンを演奏する、

その素朴なイメージが合うのだそう。


面識のない方から、驚きのお声がけです。


編曲の勉強にもっと励まなければ

いけません。

そして、著作権の勉強が必要ですよね🌟

全くの不勉強なのです。


今回ご依頼を頂いたのは、ポップス。

歌詞があります。

原曲は楽譜がなく、音源のみ。


{桜の後にはさくらんぼ🍒
毎年ここを通りかかるのが楽しみ✨
雨の合い間で瑞々しい🫧}

自由にアレンジして下さいね!と

おおらかに言って下さいますが、

何年も、大切にあたためられてこられた

曲のようです。

楽しい、だけではない、責任を感じます。

ずっと歌い継がれ、聴いていかれるような

曲にしたい、との想いをお持ちです。

仕上がりイメージやご希望が

おありだと思うので、

なるべく添えるようにさせて頂きたいと

思います。


{陽射しに目をやられそうになりながら、
やっぱり撮りたくて、見上げました🌿
新緑の季節を楽しみたいです。
程なく梅雨だ〜☔虫だ〜🐛!って
なりますものね〜}

ヴォーカルの方のお声はかなり低いです。

ここに、ピアノパートや、

オブリガードとなる楽器のパートを 

書いていきますが、

全体の音域のバランスが難しい。


原曲の音源は、ギターの伴奏です。

ご依頼主は、このイメージが

元だと思うので、大きく崩したくない。

でも、そのギターの伴奏形で作ると、

イメージがそちらに引っ張られ、

アレンジの自由度、幅が、狭くなります。

(私の個人的な感覚です)


どうしようかな、、

考えてみて、2パターン作る事にしました。 


1つは、ギターの伴奏の音型を

ピアノ伴奏で再現。

そこにゆるいオブリガードを付けた、

シンプル版です。

楽譜で言えば、イメージは『初級用』。


もう1つは、

弦楽合奏のような、流麗で自由、

広がりのあるアレンジです。

キーをもう少し上げて。移調します。

柔らかく、のんびりした感じに。


私はこちらを考える方に、

ワクワクを感じます😊

制限が少なく、より自由ですから。


オブリガードも、1つではなく

2パートくらいに分けたい。

ヴォーカル、オブリガード2パート、

ピアノ、の編成ですね。


ピアノを弾きながら歌ってみて、

オブリガードを頭の中で鳴らす。

なかなか大変な作業です。


うまく流れない所、

フレーズが思い浮かばない所は、

自分が理解できていない証拠。


たった1音変えるだけで

ニュアンスが変わって来るので、

何度も繰り返して弾いて、

頭の中のフレーズを流します。


すでに、歌とギターとドラムの編成は

作られているようなので、

編曲したものにドラムをつけて頂けたら、

カッコ良いですよね!


「楽しんで挑戦して下さい」

とのことですが、この曲を

広く知って頂けるように活動なさり、

また、演奏もされていかれるようです。


私は素人だし、プレッシャーです。

わからない事ばかり。


時間も使い、これが常に頭にあるので

他の諸々と両輪で進めて行くと、

うまく運ばないものも出てきます。


楽しいけれど、

産みの苦しみでもあります💨

でも、こんな私が勉強させて頂ける

大きな機会です。

精一杯、励みます。