今年は、

苦手なモーツァルトに挑戦してみようかな、と思っていたら、なんとその通りになって、びっくりしている私💫💫


先生からご提案の新課題は、

モーツァルトヴァイオリン協奏曲4番

です。


どの版でもいいよ、とのことで
5、6つ版を見比べて、
今回は全音版を選択しました。
それぞれの版について調べましたが、
全音版、コンパクトで見やすく
使いやすそうです。

2018年、と自分の書いた日付が残る
3番をした時は、
ベーレンライター版を使いました。

この4番のヴァイオリン譜には
モーツァルトの自筆譜が載っていて、
「これがモーツァルトの筆跡かぁ〜」
と見入ってしまいます。
遠い時代の天才モーツァルトが
実際に手を動かして、
音を足したり小節を消したりしている。
恐れ多くも親近感を感じます。

 〜〜〜

私は41歳でヴァイオリンを始めました。
遅すぎるスタートです。
大人からだから、何年経っても
身体の一部にはなってくれません。

3番は、ヴァイオリンを始めて
5年の頃にしたことになります。
当然「弾けた」で終われず、
「弾いてみた」で終わったと思います。
カデンツァも、難しいので
当然していません。

そこから大して進歩のない私、
ましてここ1年は基礎の基礎に戻って
「弓の持ち方は〜」
「左指はどうやって置くのかな〜」
などとやっているものですから、
まずコンチェルトをする事になったのが
驚きだし、弾けるようになるとは思えず、
カデンツァもするつもりはまるでなく、、

「なーに言ってんの!
カデンツァしなきゃ意味ないじゃない!」
と先生に言われたので、、と及び腰。

「カデンツァだから、あけみんとさんが
作ってもいいんだけどね」
と笑えない冗談をおっしゃる先生の
ご指定で、ヨアヒムさんのものを。



これ私が弾くの〜〜〜???

本編は、
冒頭からすごいハイポジション。
しばらくしていなかった、
カールフレッシュのニ長調を
毎日するようになりました。
まだ重音まで行きませんが、
E線のハイポジションに少し
慣れてきました。(音程取れるかは別💧)
アルペジオは、
ポジションがこんがらがって、
四苦八苦しています💦
「今何ポジ?今の何の指?」
と叫びながら?やっているので、
隣のお宅にはさぞ迷惑なことでしょうえーん

今日は、一楽章を
ざーっと弾いてみました。
カールフレッシュと合わせて
根を詰めて弾いたからか、
練習後頭痛が〜プンプン

仕事に行っても頭痛、
帰宅後今も頭痛薬を追加〜!

でも、1音でも思うような音が出ると、
やっぱり楽しいヴァイオリン。

今日から、
長い長い道程が始まりました。